【クリスマス前日は鹿ヶ瀬峠越え】
数日前からの雨予想に、やきもきしながら、
鹿ヶ瀬峠越えのハイキングを楽しみました。
JR広川ビーチ駅は、案の定の曇り空!?。
高い雲なので、何とか今日、一日保ちそう?
そう願いながら、
鹿ヶ瀬峠越えハイキングのスタートです。
皆さんの足取りは、
相変わらず、軽やかです。
わいわいガヤガヤの一日の始まりです。
クリスマス前日と言うことも忘れて…
中高年の熊野古道歩きを楽しみました。
鹿ヶ瀬峠越えの見どころは、
何と言っても鹿ヶ瀬峠の小峠から原谷に
下る途中の現存する最長の石畳道です。
2ヶ月ほど前に歩いたときに比べて、
何となく、石畳がきれいに感じました。
タブノキの大木の近くの石畳です。
少し見比べてください。
何となく雰囲気が違っています。
私は、ここの石畳道の雰囲気が
大好きです。
材料として使われるようです。
[タブノキの大木と石畳]
今回歩いたときの石畳↓
2ヶ月前に歩いたときの石畳↓
自称晴れ男。何とか雨に遭わず、
N氏の晴れ男も手伝ってくれました。
[旅籠跡が残る井関]
[大木のトンネルをくぐって…]
[痔の地蔵尊]
[すぐが大峠]
[大峠から小峠に向かいます]
[馬頭観音]
頭に馬の頭が…乗っています
[小峠から原谷への石畳の下り]
[板碑]
広川ビーチ駅9:05-10:12河瀬王子跡10:15―10:30馬留王子跡10:30-11:20鹿ヶ瀬峠(大峠・昼食)12:00-12:13小峠12:13-12:40金魚茶屋休憩所12:45-12:55沓掛王子跡12:55-13:55内の畑王子跡13:55-14:45紀伊内原駅
【大阪側から鳥取池、雲山峰を周回】
天気も良さそうなので、
トレーニングと調査を兼ねて、
大阪側から鳥取池、雲山峰を周回して
きました。
一人で山を歩くと、ただただ歩くのみで、
ほとんど休憩なし。
その上、2度の登り返しは、
さすがに疲れました。
平日なので、山は静かです。
紀ノ川を眺めながら、
ここでも、「ほっこり…」
コーヒーの香りを楽しみました。
[3D-GPS軌跡]
[GPS軌跡]
[桃の木台から第一休憩所に向かう]
[俎石山への道、この分岐から鳥取池方面に下る]
[途中に由来要塞基地の石碑]
[鉄塔広場。大福山、俎石山を望む]
[青少年の森広場に向かう]
[青少年森広場の温度計]
5℃を指していましたが、暖かった
[青少年の森広場から紀ノ川を望む]
[青少年の森広場]
冬とはいえ、暖かい
(ゆっくりしました)
[雲山峰山頂]
[栄谷池分岐から鳥取池に下る道から大阪湾を望む]
[鳥取ダム]
[第一休憩所]
やっと、ここまで戻ってきました。疲れた!!!(笑い…)
[コースタイム]
桃の木台駐車場(俎石山登山口)9:22-9:47第一休憩所9:50―9:53鳥取ダム分岐9:53-10:15分岐10:15-10:35鳥取池10:45-11:30鳥取池分岐11:30-11:30地蔵山分岐11:30-11:34青少年の森広場12:30-12:40鳥取池分岐-12:50雲山峰12:50-13:00栄谷池分岐13:00-13:36鳥取ダム13:37-13:57鳥取池キャンプ場13:58―14:16鳥取池14:16―14:35第一休憩所14:37-15:00桃の木台駐車場
【烏帽子山、コツカノ岩で、 ほっこり…】
熊野の鋭鋒、烏帽子山を高田側から
ピストンしました。
[高田の里から烏帽子山を望む]
寒波到来ということで、少しばかり心配も
しましたが、高田の烏帽子山登山口に着い
た頃には、快晴の兆しに一安心。
風もなく、快適な歩き出しです。
今回の山行の目的は、
高田からのコース調査、併せて、
古いイラストマップを片手に…
俵石、舟石、ビキ石、コツカノ岩等々の
岩めぐりです。
[コツカノ岩]
山頂近くになっての岩を縫いながらの
登高は、冬枯れのため、高度感たっぷり。
南紀だというのに!!、
烏帽子山山頂では、霜柱が!!
結構冷えています。
ともあれ、いつものように帽子岩に立ち
寄った後、帰路に着きました。
コツカノ岩では、心地よい日差しと眺望に、
ほっこり…。
キラキラ輝く熊野灘を眺めながらのコーヒー
は格別でした。
[3D-GPS軌跡]
[天狗松跡の地蔵尊]
[舟石]
[ビキ石]
[コツカノ岩]
光ヶ峯から烏帽子山へと延びる瓶子尾根を望む。
[烏帽子山山頂]
[烏帽子山山頂から子の泊山方面を望む]
[帽子岩]
[帽子岩]
烏帽子に似ていることが
烏帽子山の由来という
[俵石]
[高田側の登山口に到着する]
[コースタイム]
林道終点(烏帽子山登山口)9:35-9:53天狗松跡―10:20俵石分岐10:26-10:45舟石10:50-11:15見晴台11:15-11:30コツカノ岩12:00-12:20烏帽子山12:50-12:55帽子岩13:15-13:20烏帽子山13:20-13:50コツカノ岩14:35-15:10俵石分岐15:10―15:30俵石15:35―16:20林道終点(烏帽子山登山口)
【滝畑四十八滝めぐり】
滝畑ダム周辺は、20代、30代の頃に、
小さな尾根から谷に至る道、
あ繁く通い、その後の滝の写真撮りにも、
何度となく、通いつめた山域です。
ここ最近では、南葛城山に登るために、
一度利用したものの、槇尾山方面へは
随分とご無沙汰しています。
M氏の誘いで、
今日は、そうした懐かしさと新鮮さが
入り混じった山行きと滝畑の滝めぐり
を堪能しました。
[3D-GPS軌跡]
[GPS軌跡]
[今回歩いたコースと周辺の概念図]
[滝畑ダム湖]
[タマミズキ]
[光滝寺]
[光滝寺裏手にあった道標石]
[上山への登り]
[上山手前の索道跡]
[上山山頂の三等三角点]
[西国巡礼道]
[西国巡礼道の千本杉峠と三十丁石]
[菜畑ノ谷への下山道]
[ショワ滝]
[夫婦滝]
[御光滝]
[ノリ滝落ち口]
[荒滝]
[滝畑ダム湖と扇山]
[コースタイム]
滝畑ダム駐車場9:10-10:00光滝寺10:05-11:50上山(上勢山)11:55-11:25千本杉峠(昼食)13:15-13:50御光滝分岐13:50-14:15夫婦滝13:20-14:45御光滝14:45-14:58ノリ滝15:05-15:20荒滝15:25-16:20滝畑ダム駐車場
【嶽の森山ハイキング】
「地図読みテクニック入門」
2017年秋シリーズ第4回目の現地講座による
地図読みハイキングを行いました。
今回の企画は、いつものフィールドから
少し足を延ばして、マイクロバス利用の
熊野の山「嶽の森山ハイキング」です。
[3D-GPS軌跡]
一枚岩の紅葉と光泉寺の黄葉、
古座川一枚岩の対岸にそびえる嶽の森山へ
の登頂、という欲張りプランです。
そして何と言っても、天候の方が大きく
左右するだろうということで、
当日まで天候と参加者数には、
いつもにも増して、
ヒヤヒヤ、そしてドキドキ……の連続。
しかし、参加者の日頃の心がけが良か
ったのだろうか…、多勢の参加者と最高
の天候にも恵まれ、
秋の景色を堪能しました。
参加者は、和歌山、大阪メンバー、そして、
現地から参加の串本、上富田メンバー
を加えた総勢23名、大所帯のパーティです。
日頃、静かな熊野の山も、この日ばかりは、
さすがに賑やかな山になったのではと
思います。
残念ながら、今年の一枚岩の紅葉は、
お世辞にもきれいとは言えず、また、
光泉寺の銀杏も、散りが進んでおり、
満足のいける状況ではなかったものの、
何のトラブルもなく、わいわいガヤガヤ、
最高の仲間たちとの和やかな一日を
楽しみました。
[GPS軌跡]
[一枚岩]
誰か…落書きしたような…
紅葉です。
[一枚岩の紅葉]
いつもなら、水面にきれいな紅葉が映るのですが…
残念ながら、今年は、だめのようです。
[犬鳴谷近くの登り]
[いよいよナメトコ岩の始まりです]
[嶽の森山、上の峰(雄嶽)の登り]
[嶽の森山、上の峰(雄嶽)山頂]
[嶽の森山、上の峰(雄嶽)山頂から北の方向の展望]
[嶽の森山下の峰から上の峰(雌嶽)を望む]
[下の峰を仰ぐ]
[下の峰山頂の祠]
[上の峰と下の峰の鞍部からの下り]
[トウフ岩軌跡]
[コースタイム]
和歌山駅7:55-一枚岩「鹿鳴館」10:40-10:50登山口-11:20ナメトコ岩-11:55変則四差路12:30-12:40嶽の森山上の峰13:00-13:35下の峰13:40-14:25豆腐岩-14:45一枚岩「鹿鳴館」
[追記]
ハイキング後、光泉寺のイチョウに立ち寄りましたが…。
かなり散りが進んでいました。
それでも、落ち葉の絨毯も良いものです。
【天野の里の山々をめぐる】
高野山のふもとに開けた盆地、天野の里を
取り囲む山々を4分の1周してきました。
[天野の里周辺図-GPS-3D軌跡]
落葉が進みつつある
丹生都比売神社にも立ち寄ったのち、
笠松峠から星山峠までを歩いてきました。
[丹生都比売神社の紅葉]
[石造五輪卒塔婆群]
白洲正子氏は、天野の里について、
興味深いことを記しています。
「こんな山の天辺に、田圃があろうとは想像もしなかったが、それはまことに「天野」の名にふさわしい、天の一角に開けた広大な野原であった。もしかすると、高天原も、こういう地形の所をいったのかも知れない。(中略)神武天皇が国見をされたという国見岳、神体山の愛宕山……」
ここでの国見岳は誤りで、
神武峰(小都知の峯)だろうと思いますが、
もう一峰の愛宕山を特定したいという思い
での計画です。
しかし、愛宕山について、別資料では、
愛宕神社が2ヶ所、書かれていたり…。
ということで、ここではかつらぎ町の
旧村「三好村地図」を参考に愛宕山を
特定しています。
[天野の里周辺図-GPS軌跡]
[四等三角点]
[愛宕山山頂の祠跡だろうか?]
[愛宕神社]
[柳沢明神]
[西行妻娘宝筺印塔・鬼王団三朗の墓]