夏の金剛山、カトラ谷をあるく

7月度の自由参加の会の例会は、梅雨明け早々の金剛山へ。今回はカトラ谷を登り、馬の背を下るルートを歩きました。

さすが人気の山だけあって、登山口の駐車場は朝から満車。少し手前の駐車場に車を止めて集合場所のバス停へ向かいます。真夏にもかかわらず多くの登山者で賑わうのは、金剛山が「夏でも涼しく歩ける山」として親しまれているからでしょう。

砂防公園で軽いストレッチを済ませ、いよいよハイキングスタート。雨で水量を増した谷は迫力満点です。谷沿いの舗装路をしばらく進み、目的のカトラ谷へ。1つ目、2つ目の滝をロープで巻きながら、一気に高度を上げていきます。たっぷり雨水を含んだ登山道は滑りやすく、足元を確かめながら安全第一で慎重に登っていきます。

春にはニリンソウの群落が咲く、お気に入りの場所でひと休みし、さらに登ります。ぐっと登りきると、見覚えのある登山道へ飛び出しました。ただ、そこにはロープが張られ、「この先崩壊のため立入禁止」の文字が。崩壊地はどこだったのでしょう? 確かにスリリングな箇所はありましたが、無事に抜けられて一安心です。

12時ちょうど、国見城跡に到着。広場のベンチはどこも登山者でいっぱいです。山頂とは思えないほどの賑わいに、「ここ、本当に山頂だよね?」と疑いたくなるほど。でも、先ほどまでの大汗が嘘のように引いていく自然の涼風が、最高に贅沢でまったりとした時間を運んでくれました。

楽しいランチタイムの後は恒例の記念撮影。金剛山名物のライブカメラ(時計台)前も大勢の人で混み合っていたため、順番を待って手早くシャッターを切りました。

下山は金剛山周回ルートから馬の背ルートへ。樹林帯の広い道は歩きやすく快適です。馬の背分岐から尾根道へ進むと、むき出しになった木の根が続き、どこか京都・鞍馬の山道を思わせる趣があります。標高を下げるにつれて夏の暑さが戻ってきましたが、最後は階段を一気に下り、細尾谷を経て百ヶ辻へ無事下山しました。

熱中症が心配な季節でしたが、一歩山へ入れば金剛山はまさに天然のクーラー。カトラ谷を吹き抜ける涼風と美しく咲くアジサイに癒やされ、夏山の魅力を存分に味わった一日となりました。

位置図

GPS軌跡

一つ目の滝

二つ目の滝

カトラ谷核心部

細尾谷出会い

【コースタイム】

金剛山登山口バス停(:00)(9:05)砂防ダム公園(9:10)(9:45)カトラ谷入口~(11:15)ニリンソウ群落地(11:20)(12:00)国見城跡(13:05)(13;45)馬の背分岐~(14:15)細尾谷分岐(14:20)(14:30)林道~(14:45)百ヶ辻~(15:15)金剛山登山口バス停

 

梅雨空の真っ只中、日高富士の真妻山へ

 今回は、自由参加の会の6月度例会として、日高富士とも呼ばれる真妻山を歩いてきました。 折りしも梅雨の真っ只中、梅雨前線の停滞や2個の台風の接近もあり、いつも以上にヒヤヒヤドキドキのスタートとなりました。

 前日の予報が「曇り時々小雨」だったことに一安心したのも束の間…、集合場所の大滝川森林公園に到着すると、小粒の雨がポツリポツリ……。嫌な予感が頭をよぎりますが、「すぐに通り過ぎるだろう!!」と期待を込めて雨具を準備し、いざ出発です。

 森林公園のモミジ谷は、前日までの雨で増水して迫力満点!!。歩いているうちに雨もひと休み、「涼みの滝」では心地よい冷気を前身に浴びてリフレッシュ!!

ここからがいよいよ、真妻山への本格的な登りです。鎖場のトラバースを抜け、枝尾根に取り付いて一気に高度を上げていきます。たっぷりと水を吸った登山道は滑りやすく、安全第一で慎重に!!。この日は無風だったため、蒸し暑さはひとしおで、吹き出す汗をぬぐいながら、ガスに煙る樹林帯を黙々と登り進めます。そして、12時ちょうどに山頂に到着。

 その瞬間、狙い澄ましたかのように大粒の雨が降り出しました()。雨雲レーダーにも映っていなかった想定外の雨でしたが、後続メンバーが揃うころにはタイミングよくピタッと止んで、一安心。無事にランチタイムを迎えることができました。

 本来なら360度の大パノラマが広がる絶景の山頂ですが、この日はあいにく視界ゼロ…!!。でも、山頂は私たち14人だけの貸し切り状態。周囲を気にせず、みんなで和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。

 下山は観音堂跡に向けて尾根を縦走し、大滝川方面へ。白い霧に包まれた尾根道はどこか神秘的で、一気に下った先では、「滝谷の大滝」が凄まじい大迫力で私たちを迎えてくれました。その後、御瀧神社に参拝し、無事に大滝川森林公園の駐車場へと帰着しました。

 心配された天気でしたが、大雨に見舞われることもなく、終始賑やかな山行となりました。雨に濡れて生き生きとした紫陽花、幻想的な霧、大迫力の滝。「雨の日の山歩きも悪くないな」と思わせてくれる、大満足の一日となりました。

位置図

GPS軌跡

モミジ谷

涼みの滝への歩道

真妻山山頂

真妻山山頂

縦走路

縦走路途中の「高石大明神」の祠

観音堂跡

下山路

滝谷の大滝

【コースタイム】

大滝川森林公園駐車場(10:00)(10:20)涼みの滝(10:30)(10:40)徳本上人初行洞窟(10:45)(11:25)フセ谷出合(11:30)(12:00)真妻山(13:00)(13:30)観音堂跡(13:40)(14:30)滝谷の大滝(14:40)(14:50)大滝川~(15:00)御滝神社(15:10)(15:50)大滝川森林公2園駐車場

堂山バスハイクのリベンジ

 自由参加の会の5月度の例会で、滋賀県の堂山に登ってきました。20224月に同ルートを歩いており、今回は、そのリベンジバスハイクです

 1週間前の天気予報で、雨、雨…予想。前回の堂山では、小雨の降る中の歩行ということで、何ともいゃーな予感が漂い~。とは言いながら、バスハイクということで、中止は出来ない…、近くで、それなりに楽しめる場所を探さないと…。

 

 そんなこんだで、予定日が近づくに連れて、徐々に雨から曇りに…天気予報が。

そして迎えた当日、なんと、青空ではありませんか!!?

 モチベーションはいっきに瀑上がり、バスに乗り込み、滋賀県に向けて出発。

そして、田上公園駐車場へ。簡単なストレッチののち、いざ!!。前回はカッパ着用でしたが…、今回は青空の下でのスタートです。

 天神川の砂防堰堤の河原を渡渉。谷道からいっきに岩尾根へ。琵琶湖から比叡山、武奈ヶ岳方面、昨年の登った三上山等々の展望が開けてきました。やがて標高400メートル近くの堂山山頂へ。我々17人、山頂に陣取り、少し早めの昼ごはん。気持ちの良いひとときです。

 このあと鎧ダム方面に向けて、下山開始。とはいっても、ここからが堂山の核心部。設置ロープにすがりながら、岩と岩の間をすり抜けたり、トラバースしたり…。前回、雨の中での山歩きとは大違い、周辺の山々が、はっきりと見え、高度感たっぷりです。足を滑らせるととんでもないことに…、ということで、慎重に、安全第一に岩歩きを楽しみます。

 そして、鎧ダム湖へ。といっても、湖は土砂に埋まり、その上を小川が流れており、何とも、気持ちの良い河原歩きです。

 前回の堂山ハイキングの中で、「次回は天気の良い日に、再度、登ってみたい!!」…と言った意見がありましたが、今回、やっと叶うことができました。雨降りも、それなりに良かったのですが、当然、晴れた堂山アルプス歩きは、それ以上に最高でした。

位置図

GPS軌跡

天神川の渡渉

眼下に田上公園方面を望む

間近に堂山を望む

堂山山頂への登りから琵琶湖(右)を望む

堂山山頂

縦走路から振り返って、堂山を望む

鎧ダム

【コースタイム】

田上公園(9:30)(10:00)天神川渡渉(10:10)(11:35)堂山(12:20)(13:35)鎧ダム(14:20)迎え不動(14:30)(15:10)田上公園

『熊野古道 逍遥』写真展開催について

私ごとで、恐縮ですが、

和歌山県田辺市のカフェ・マイユ、「ケーキ店」にて、

5月に開催中の『悠久の熊野』に引き続き、6月からは、

『熊野古道 逍遥』と題した風景写真展を開催予定です

興味のある方は、ぜひ立ち寄り下さい

コーヒー・紅茶、ケーキ等を頂きながら

"ほっこり"としたひとときを、お過ごし下さい。

現在、開催中の『悠久の熊野』写真展の様子

6月開催予定の『熊野古道 逍遥』

紀伊民報AGARAにて、写真展の記事が掲載されました ↓

児嶋さん写真展「悠久の熊野」:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

カフェ・マイユの位置図

 

 

写真展の開催について

 

私ごとで、恐縮ですが、

今回、和歌山県田辺市のカフェ・マイユにて

"悠久の熊野"

と題して、

風景写真を11点ほど選定し、写真展を開催しています

興味のある方は、ぜひ立ち寄り下さい

コーヒー・紅茶、ケーキ等を頂きながら

"ほっこり"としたひとときを、お過ごし下さい。

会場

 

 

ハナモモの花を期待して天野の里へ

ハナモモの丘

 4月度の自由参加の会の例会で、「上古沢から天野の里」を15名で歩いてきました。一般的には慈尊院から高野山町石道経由、古峠で上古沢に下るのですが、目的地をハナモモの丘に設定したため、時間的なことを考えてのコース設定です。

 さて、桜も終わり、いっきに春の装い、新緑がまぶしい…といったところでしょうか。上古沢駅にて集合し、古峠に向けてスタート。いっきに下ってからの登り。勝手知ったコースではあるが、これが、なかなかのハード。古峠で、少しの休憩をとったのち二つ鳥居へ。立派な大木の桜ですが、散り始めといったところでしょうか?

 その後、八丁坂を下って、天野の里からハナモモの丘へ。期待していたハナモモは散り始め。一部には新芽も出ていました。今年は、何もかも、かなり早かった?ヨウデス。さてさて、ハナモモの丘にて優雅な食事…をと思っていたのですが、あいにくの状態ということで、昼食場所を急遽変更。…ところが、丹生都比売神社では、「春の大祭花盛祭」ということで、周辺の車道は、大渋滞!!

 ということで文学の里にて、少し遅め昼食をとり、折角なので、花盛祭会場へ。猿田彦(天狗)を先頭に、装束をまとった渡御行列が始まっていました。その後、人ごみを避けるように六本杉に登り、町石道経由で慈尊院に下山しました。長~い、一日でした。ハナモモの花には縁がなかったものの、来年は、ぜひ、皆さん行ってみ見てください。お疲れさまでした。

位置図

GPS軌跡

上古沢駅

二つ鳥居

ハナモモの丘 ハナモモのすでに散り始め

丹生都比売神社の「花盛祭」

天野文学の森

高野山町石道

高野山町石道(柿畑の間を下っていく)

【コースタイム】

上古沢駅(9:55)-(11:40)古峠(11:45)-(11:55)二つ鳥居(12:05)-(12:45)ハナモモの丘-(13:00)昼休憩[文学の里](13:30)-(13:35)丹生都比売神社(14:00)-(14:55)六本杉(15:00)-(16:55)慈尊院

金熊寺から四ツ石山へ

自由参加の会の2月度の例会で、金熊寺梅林から大阪府と和歌山県の府県境の山、四ツ石山を歩いてきました。同じコースで、20173月に歩いており、当時のブログには「標高が低いとはいえ、侮るなかれ」、また「谷から尾根への激登りと激下り、そして激登り…」とも…記されていました。

 金熊寺バス停をスタート。まずは金熊寺の梅林に立ち寄ります。前回は花見客も多く、賑わっていましたが、今回は、梅林が終盤ということもあり、何だか寂しくなっていました。予定の谷道のハイキングルートへ?。道が怪しくなり始めると…、いきなりの倒木…倒木の洗礼。またぐ人、くぐる人、自然のフィールドアスレチックコースに悪戦苦闘。かなり荒れていました。やがて、谷筋を離れ、尾根への激登りと激下り、そしてロープを使っての激登り。その後、尾根道に到達したものの小さなアップダウンの連続。「四ツ石山はまだですか??」「いゃいゃ!! まだですよ!!」。目印となるテープ等が至るところに付けられてはいるものの…、目指す四ツ石山は、思いのほか…遠~~く感じます。

 9年足らずの間に、登山道は、かなり変わり果てていました。とは思っても、その間、私たちも年をとっているので、そう思ってしまうのでしょうが…。山頂に着く前の途中尾根で、昼食。冷たい風が吹き付け、寒~い。早々に再スタートし、やっとの思いで標高384メートルの四ツ石山山頂に到着。山頂には「近畿自然歩道」の立派な道標が設置されており、ここは前回と変わっていませんでした。

 帰りは、わんぱく王国経由を予定していましたが、予定時間をオーバーしていたため、途中の谷筋から山中渓駅へ、エスケープ。いつも以上に、長~く感じた一日となりました。皆さんお疲れさまでした。

位置図

GPS軌跡

金熊寺

ハイキング道へ

倒木…、倒木…の洗礼

尾根への激登りの始まり

花が咲いていました?

【コースタイム】

金熊寺バス停(9:35)-(9:55)金熊寺梅林(10:05)-(11:40)鉄塔尾根-(12:40)昼休憩(13:10)-(14:05)四石山(14:15)-(15:05)谷分岐(15:10)-(15:30)山中渓駅