大旗山のハイキングルートの調査を兼ねて

前々から、気になっていた「大旗山」の

ハイキングルートを友人と二人で

歩いてきました。

折角なので、

それなりにコース調査と整備も兼ねて…。

「大旗山のハイキングコースが荒れているよ!!

と言う情報は、以前から聞いていましたが、

なかなか行く機会がなく、

ようやく実現しました。

そこで、今回歩いた感想と、

思いがけず、新コースを発見する

ことができましたので、

記しておきたいと思います。

大池遊園駅から大谷峠を越えて、

まずは大河内の農道へ。

ここまでは、以前通り、

特に問題はなさそうです。

その後、鶴者峠の登りに差し掛かった頃、

少し道が怪しくなって来ました。

踏み跡はしっかりしているものの

倒木等で荒れ気味であったため、

小さな倒木を取り除き、鶴者峠へ。

ビオトープ孟子に下る道は、

若干、草が茂っている程度で、

歩行には支障はなさそうです。

このあたり、

整備されているようにも感じました。

今日、ビオトープでは、

二人、作業していました。

「大旗山方面へのルートは

整備が行き届いていない」とのこと。

その後、目的の大旗山へは

最短ルートで目指します。

やや踏み跡が薄く、

倒木もありましたが、

20分ほどで大旗山山頂に到着。

周囲の木々が大きく成長し、

残念ながら展望は皆無でした。

大旗山頂で昼食を済ませ、

尾根道を西から北西へ。

黒岩分岐を左にとって、

観音寺方面に向かいますが、

すぐに道が怪しくなりはじめました。

やや踏み跡の薄い道を下って宝光寺跡へ。

樹々が茂り、

およそ寺があったことが想像できません。

その後、進路を西にとって

観音寺に向かうことになるのですが、

荒れ気味で、

当然、廃道近い状態。

本ルート最大の迷いどころ。

ということで、左上の小さな谷から

支尾根に駆け上がることに。

しばらくして鉄塔道らしき痕跡があり、

そのまま進むと、鉄塔に到着。

「けがの功名」とは、

こうした状況を言うのでしょうか。

鉄塔からは尾根沿いの鉄塔道が

西に向かって延びており、

すぐに大きく展望が開け、

正面に海南市街をはじめ、

名草山等々が見渡すことができました。

その後、快適なルートが続いており、

若干、踏み跡が薄いところも有りましたが、

すぐに観音寺に到着しました。

ぜひ、一度、

皆さんもチャレンジしてみてください。

大旗山位置図

歩いたコース(GPS)

伊太祁曾駅

鶴者峠ヘの入口

鶴者峠(ここはビオトープ孟子へ)

大堤池

孟子不動寺

大旗山(篠ヶ城跡)

黒岩分岐近くの道(この付近はきれいな道)

宝光寺跡の説明版

鉄塔まで登ってきました

鉄塔道と前方には名草山を望む

竹林の道

観音寺

ハイキングコース説明図(今回歩いたコース)

【コースタイム】

大池遊園駅(9:27)(9:50)大谷峠(10:00)大河内分岐~(10:15)奥の池入口~(10:45)鶴者峠~(11:00)ビオトープ孟子(11:15)不動寺(11:20)(11:50)大旗山[](12:30)(12:35)黒岩分岐~(12:40)宝光寺(13:00)鉄塔(13:05)(13:25)展望良い~(14:10)観音寺(14:15)(15:00)伊太祁曽神社