2月度の例会ハイキングは、
龍門山の東隣の飯盛山です。
高野山街道のひとつ麻生津峠経由で、
飯盛山を目指しました。
天気予報で、"晴れ"とのことでしたが、
雲も多く、歩き始めても、
なかなか体が温もってきません。
それもそのはず、
峠近くでは、
白いものが混じりはじめていました。
さて、麻生津峠に登るルートは、
かつての高野街道ということで、
街道筋の両側の家には、
立派な石積みが作られており、
かつて賑わったであろう、
雰囲気が漂っています。
しかし、古道とはいえ、
かなりの急勾配で、
昔の方々は、さぞかし、
足腰が強かったのでしょうね。
当然か!!
歩く以外に移動する方法がないのだから…。
その上、コンクリート舗装、
現在人の、とりわけ"山や"にとって、
悩ましくもあり…、
出来得れば敬遠したいのですが…。
やっと、麻生津峠に登ってきました。
弘法大師が彫ったされる
十一面観音像が迎えてくれました。
とはいっても、
休憩舎を兼ねた建物には頑丈が扉があり、
中の様子を見ることが出来ません。
さて、さて…、
まだまだ舗装道が続きます。
軍見峠を過ぎて、最後の登り。
6年前に、飯盛山に登った折には、
小広い台地であったように
記憶していましたが、
今ではブッシュが茂り、
昼食場所の空地を探すのに四苦八苦。
最近は、登ってくる人が少ないのでしょうね。
帰りは桂谷経由で、
JR名手駅を目指します。
テープでルートを作ってくれている方
もいるようですが…、
道はかなり荒れており、
古くなった林道と登山道が
交叉・平行ながら、
雌桂、そして雄桂へ。
だらだらと長い農道を下ってJR名手駅へ。
寒さのあまり、昼食後、
山頂を早々に退散したものの、
農道まで降りくると、
先ほどの寒さは何処へやら、
何とも気持ちの良い冬のひだまり。
満開の梅の花の香りに癒されながら、
長~い、長~い道のりの
例会ハイキングをがんばりました。
【GPS軌跡】
【かじや辻】
【高野街道】
【第2番地蔵】
【枝垂れ桜】
まだまだ咲きそうにない
【ハイタ地蔵】
【麻生津峠に向かう】
【麻生津峠】
【飯盛城】
かつての飯盛城とは無関係です
【飯盛山山頂】
【雄桂】
【中央が麻生津峠】
【梅の花が満開】
【シダレウメ】
【コースタイム】
JR名手駅(8:30)~(8:50)麻生津橋南詰め~(9:16)六地蔵~(9:55)ハイタ地蔵~(10:45)麻生津峠(10:55)~(11:25)飯盛城~(11:50)飯盛山[昼](12:20)~(12:50)桂峠~(13:35)雌桂~(13:40)雄桂~(13:55)登山口~(15:35)JR名手駅