鎧岳から兜岳へ

    鎧岳から兜岳の二峰を縦走してきました。

久しぶりのブログ再開です。

1月・2月の例会がオミクロン株による

コロナ感染の急増で中止としたため、

結果、

今年はじめての例会ハイキングになりました。

大型バスで参加者は22名。

いわゆる2シートに1人ということで、

この上なく贅沢なバスハイクです。


   1週間前の雨予報が、

2日前に曇りから晴れへと変わり、

当日は、私たちを待ち受けていたかのように…、

上空の雨雲がいっきに何処かへ、

青空が広がってきました。

いやー、まさに参加者の日頃の行いか、

それとも祈祷のお蔭げ?…だろうか?。


 新宅本店前バス停をスタートし、

鎧岳から峰坂峠経由で兜岳を目指します。

やや緩やかな登りから、

徐々に傾斜を増し、

九十九折れを登って鎧岳へ。

鎧を着たような雄々しさが

鎧岳の山名の由来とされています。

一旦、峰坂峠へと下ることになりますが、

雨上がりということで、

足元は、よく滑ります。


 いよいよ兜岳に向けての登り返しです。

先ほど登った鎧岳の岩壁が現れると、

痩せ尾根の連続…、そして眺望…、

しかし、一分たりとも気を許す事が

出来ないところです。

兜岳は、自然林に囲まれた小広い頂で、

樹林のすき間からは曽爾高原をはじめ、

古光山等を望むこと出来ます。

兜岳の山名の由来は、

凹凸の激しい岩壁が

武者の兜に似ていることのようです。


 「頂上は、その先…」

「まだ!…ですか」

へっぴり腰の方々、

それでも軽やかに…。

しかし、「ひやり」とする場面も…。

何だかんだと言いながら、全員無事下山。

早春のひととき、

いろいろと経験した山歩きとなりました。

 


  ちなみに、登山口の「新宅本店」という、

何とも、気になるバス停名。

ということで、調べて見ました。

どうやら、「黄色いのれん」が正式名で、

蕎麦の食事どころのようです。

うどん・ソバ大好物の私にとっては、

気になりますね。

近くに行った折には、

是非とも立ち寄って見ようと思っています。

 

GPS軌跡】

【鎧岳への登り】

【鎧岳鞍部】

【鎧岳】

【兜岳への登り、鎧岳を望む】

【古光山】

【曽爾高原・古光山】

【兜岳山頂】

【兜岳からの下り】

【林道脇から鎧岳を望む】


【コースタイム】
(10:15)新宅本店バス停(10:20)~(10:45)分岐(10:45)~(10:25)鞍部(10:30)~(11:50)鎧岳(12:50)~(13:25)峰坂峠(13:30)~(14:15)兜岳(14:30)~(15:45)林道~(16:00)サン・ビレッジ曽爾