国見岳から忍者岳・加茂岳・油日岳を
周回してきました。
登山口の奥余野森林公園付近は丁度、
紅葉真っ盛り…。
ゾロゾロ峠から国見岳に登り、那須ヶ原山を
ピストンする予定でしたが…、
いきなり、大きな不覚をとってしまいました。
道を間違っていることに気がついていたものの、
ルート上にテープもあり、まずは不鳥越峠へ。
とはいえ、途中、アルバイトもあったり、
予定していた那須ヶ原往復を"割愛"。
油日岳に登ったのち、紅葉のきれいな
県境尾根コースを経て森林公園に下りました。
油日岳山頂には、
油日神社の奥宮が祀られています。
低山ながら、急登、急下降、ザレ場もあり、
なかなかワイルドな山
という印象でした。
時間に余裕ができたため、
ロケ地、油日神社に立ち寄りました。
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ちなみに、当日の朝のラジオ番組で、
"割愛する"という言葉について、
話をされていました。
"割愛"について、次の様に
説明していたように記憶しています。
「割愛する」という言葉の6割以上の人が
不必要なものを切り捨てるという意味で
使っており、
本来の「惜しいと思っているものを手放す」
という意味で使っている人は、
実に2割以下になる、
という話しであったかと思います。
"割愛"は「愛を割く」と書き、少し変わった
感じがします。
実は、"割愛"は仏教用語で、
主に、出家する際の
ことを言っていたそうです。
出家とは「家を出て仏門に入ること」。
愛する家族や故郷から旅立つことを
表しており、愛する人から引き裂かれる思いを
「愛を割く」すなわち"割愛"と言い、
これが転じて"惜しみながらも気持ちを
断ち手放す"という意味で使われるように
なったというのです。
"割愛"を「省く」という意味で、「省略」と
同じように使っている方も多いと思いますが…。
"割愛"は単に不要な部分をカットするという
意味ではありません。
正しくは、
「必要だけれど、やむを得ず、
思い切って省く」という意味です。
…という主旨だったかと記憶しています
(内容は少し"割愛"したつもりです…笑い)。
少し横道に話しが逸れてしまいましたが…。
那須ヶ原山は、まさに、
"割愛"の山といったところでしょうか…(笑)。
【GPS軌跡】
【奥余野森林公園駐車場】
【不鳥越峠に向けて登山開始】
この時点で、予定コースを間違っていました
【不鳥越峠登山口】
【忍者岳への登り】
【油日岳山頂】
【県境尾根の紅葉】
【奥余野森林公園へ】
【油日神社】
【コースタイム】
奥余野森林公園駐車場(9:10)～(9:30)分岐～(9:45)アルバイト(10:45)～(11:05)不鳥越峠～(11:20)三国岳～(11:45)忍者岳～(12:00)加茂岳～(12:10)油日岳(12:30)～(13:45)奥余野森林公園駐車場
