秋のバスハイクは、滋賀県の綿向山へ

自由参加の会」の例会で、

綿向山を歩いてきました

長~い、長かった夏が終わり、

待ち望んでいた秋。

ということで…。

10月度の例会ハイキングは、

バス利用による滋賀県の綿向山です。

【位置図】

 

秋の気配も感じるようになり…

絶好のハイキング日和になりました。

まずは和歌山駅から

綿向山登山口の西明寺口へ。

コースは、西明寺口をスタート、

あざみ小屋経由で綿向山に登頂、

帰りは、往路を戻る予定。

いわゆる綿向山をピストンする計画です。

コースとしては短いものの、

高さは、1,110メートル、

1,000級の山です。

ちなみに、ここ日野町の

綿向山は町のシンボル的存在として、

標高にちなんで1110日を

「綿向山の日」に制定しています。

1,000メートル級の山でありながら、

比較的アプローチが容易ということで、

イカーには人気が高く、

特に冬期には、

駐車場が満杯になるほどです。

GPS軌跡】

さて、登山口をスタートし、

つづら折りの道をいっきに登り、

五合目小屋を経て七合目へ。

ヒミズ谷 綿向山登山口】

【七合目】

その後、尾根道をいっきに登る予定でしたが、

尾根道が冬季限定ということで、

夏道を登ることに!!

私は何度も綿向山に登っていますが、

夏道を登るのは初めて。

山腹をトラバースしながら、

徐々に高度を上げていきます。

とは言っても、急斜面のトラバース道で、

危険というほどではないが、

道幅が狭く、

歩行には十分な注意が伴う。

雪が積もった時には、

こちらの道が利用できない

ということも納得できそうですね。

七合目を過ぎると、

自然林も多くなり、

紅葉も始まったばかり。

そして9号目の標識、

【九合目道標】

…と思いきや!!

突然現われた階段?!

ここまで登ってきて…?!

思わず上を見上げてしまいました。

そして見覚えのある鳥居らしきものが…、

【綿向山山頂への階段】

すぐに状況がつかめました。

そうです。

すぐのところが綿向山山頂です。

あらためて地図を確認すると、

綿向山西山腹をジグザクに登っていました。

しかし実に感動的な瞬間でした。

【綿向山山頂】

日曜日だということで

綿向山山頂は

多くのハイカーで賑わっており、

鈴鹿山系の御池山、藤原岳、雨乞山、

鎌ケ岳等々の山々が一直線に並び、

天気もよく見晴らしは最高。

そして、さわやかな気候にも癒されました。

【綿向山山頂から雨乞岳・鎌ケ岳】

思いっきり眺望を満喫したのち、

下山開始。帰りの皆さんの足取りも軽やかです。

いっきに下って、バスの待つ西明寺口へ。

 

【コースタイム】

和歌山駅(7:20)===バス==(9:50)西明寺(10:05)(10:25)ヒミズ谷出合小屋(10:30)(11:40)五合目小屋(11:45)(12:00)七合目(12:05)(12:40)綿向山[昼食](13:40)(14:05)七合目(14:25)(14:40)五合目~(15:50)ヒミズ谷~(16:15)西明寺