"兵連の滝"に行ってきました
"兵連の滝"は大雲取山を源頭とする
東ノ川上流部に懸かる滝です。
最終民家付近の路肩に車を駐車。
林道分岐を左にとって、兵連の滝を目指します。
木が覆い茂った舗装林道を登っていきます。
しばらくして後方から車のエンジン音が…。
すぐに軽トラックに追いつかれ、
「何処まで?…、釣り?」の一声…。
当然ながら「滝まで!」と、
答えを返そうとした瞬間、すぐに声を遮られ、
「あれ!!」「なんだ!!…」と、驚いた様子。
私も…、思わず、「あぁ~、あなたでしたか!!」
顔を二人で見合わせてしまいました。
何と、20数年ぶりの旧友T氏との再会でした。
T氏とは、『和歌山県の山』の調査をしていた頃、
滝本・小口周辺を何度となく歩き回りました。
しかし、こんな場所で、しかもこのタイミング…、
まさかまさかの展開にビックリです。
どうやら、T氏も"兵連の滝"が目的で、
下見に来ているとのことでした。
車道終点で、一旦T氏と別れ、
それぞれ"兵連の滝"を目指すことに。
大きな堰堤を二つ越えたのち、大岩で
埋め尽くされた谷を登っていきます。
9月とはいえ、まだまだ暑さは、残っています。
広くて明るい谷筋の風だけは、涼しく感じられます。
やがて正面に兵連の滝が姿を現します。
滝前の何とも言えない開放感に長居してしまいました。
その後、少し場所を移動し、高倉神社へ。
苔が美しいところです。
[滝へのGPS軌跡]
[入渓地付近]
[兵連の滝]
[高倉神社]
[おまけ]