恩智神社から大安山を経て十三峠へ

 自由参加の会で、今年最終の例会、

大安山から十三峠を縦走してきました。

大安山山麓の恩智神社で、

本日のハイキングの安全を祈願し、

大安山に向けてリスタート。

恩智越えの道から左に逸れて大安山へ。

カソコソと落ち葉を踏む音が心地よく、

晩秋でのハイキングの醍醐味ですね。

朝の曇り空がいつしか

青空に変わりつつあるものの、

木陰に入ると、少し肌寒くもあり…。

大安山を過ぎた頃には、

そろそろ昼食の場所探し…。

ということでしたが、

車道と平行する道が続く中で、

車が行き交うところを避けて、

…陽当たりが良くて…という、

満足できる場所を見つけられず、

結果、十三峠まで来てしまいました。


 が…予定していた時間より

早かったことも幸いし、

最高のタイミングで

「みずのみ芝生園地」

に到着しました。

春の頃には、桜の花が見事だろう…。

そんなことを想像しながらの昼食、

そして桜の大木の下で、

いつもの記念写真、

あとは、服部川駅に向けて下るのみです。

紅葉には少し遅いようにも、

感じたものの、

水呑み地蔵付近の

残り紅葉がきれいでした。

 さて、今回立ち寄った

二ヶ所の恩智神社と玉祖神社。

朝に立ち寄った恩智神社境内では、

狛犬ではなく、「龍(辰)」と

「ウサギ(卯)」が迎えてくれました。

恩智神社では、

神兎(なでうさぎ)、神龍(しんりゅう)、

ともに神の使いとされているようです。

 

そして帰りに立ち寄った玉祖神社では、

目の前にたくさんの黒い鶏!!が

出迎えてくれました。

拝殿前には狛犬

鳥居の両脇には、石の鶏さんが…。

ここ玉祖神社では、

天然記念物の長鳴鶏(ながなきどり)が

神の使いとされており、

その長鳴鶏を飼育しているのだそうです。

今回のハイキングでは、

狛犬だけでなく、

神兎、神龍、そして狛鶏、

天然記念物の長鳴鶏に…、

もうひとつの神社の新しい顔を

発見できた一日となりました。

神の使いとされる兎さん、

龍さん、そして鶏さん、

これからも、

私たちの山歩きを見守ってくださいね!!  。

 

【恩智神社鳥居】

【恩智神社】

【大安山への道】

【ロープウェイ大安駅

 

【大安山山頂】

【十三峠地蔵】

【水呑地蔵尊からの道】

【玉祖神社】

【玉祖神社の長鳴鶏】

【コースタイム】
近鉄恩智駅(9:10)~(9:30)恩智神社(9:40)~(10:40)大安駅~(11:10)大安山~(12:00)十三峠~(12:15)みずのみ園地[昼](13:20)~(13:55)玉祖神社(14:10)~(14:40)服部川