当麻寺駅をスタートし、
岩屋峠から雌岳、馬の背、雄岳に登った後、
二上神社口駅への定番コースを歩いてきました。
自由参加の会の例会で参加者は23名でした。
雄岳と雌岳の双耳峰で、雄岳の頂上には、
皇位継承の争い(謀反の罪)で命を落とした
祀られています。
「当麻村西北にあり。
河内国に跨る二峯あり。男嶽・女嶽といふ」
と記されています。
「うつそみの人にあるわれや明日よりは、
二上山(ふたかみやま)を弟世とわがみむ」
と歌を残し、
いつの頃か、二上山と呼ばれるようになった
と言われています。
二通りの読み方があるようです。
そもそも、4月の例会は、花見を兼ねて…、
という計画…、
しかしながら桜があまりに早く咲き、
早く散ったため…、
ほんのつかの間の、
いわゆる目に優しい新緑ハイキングに…!!。
その上、ここ最近の日曜日毎の雨続きから、
ようやく晴れた日曜日。
言い換えると、
山歩きとしては最高の季節に迎えられました。
こうした思いは、
我々だけでは無さそう…ですね。
コロナ感染は、何処吹く風?。
二上山の雌岳・雌岳山頂、馬の背の
どこもここも、
人…人…の登山者で埋まっていました。
さてさて、出発前の自己紹介で、
「久しぶりの山…、
ついて行けるかが心配??」という
弱気発言が多くありましたが、
誰一人、
リタイヤすることなく、
気持ちの良い山歩きを楽しみました。
【コースタイム】
当麻寺駅(9:30)-(10:00)当麻寺-(10:40)祐泉寺-(11:00)岩屋峠(11:05)-(11:25)雌岳(11:30)-(11:40)馬の背-(11:50)展望地[昼食](12:30)-(12:50)雄岳-(14:20)道の駅「ふたかみパーク当麻」
【二上山を望む(左:雌岳、中央:雄岳)】
【当麻寺山門】
【当麻寺境内へ】
【傘堂】
【岩屋】
【二上山雌岳への登り】
【二上山雌岳から岩橋山方面を望む】
【葛城二上神社】
【大津皇子の墓】
【二上神社】
ちなみに、今回、山と高原地図の
『金剛・葛城(生駒山・紀泉高原)』を"I-pad"に
登録して、使ってみました。
以前から使用していたものの、
『金剛・葛城』に生駒山が追加されている
ということで、新規登録しました。
今後、「葛城修験」の経塚めぐりも
増えるだろうということもあって…のことです…。
当然ながら、このふたつの地図があれば、
近場の山歩きに大きな味方になりそうです。