足慣らしを兼ねて…、
兜卒岳・卒都婆峰・檜原越え・
八ヶ丸山を時計回りで一周してきました。
槇尾山駐車場は、私の車で満杯、
今回も滑り込みセーフ。
大谷沿いの林道をしばらく進み、
まずは焼山（標高483.9m）山頂を
目指します。
いっきに高度を上げると、
背後に八ヶ丸山から槙尾の山々が
開けてきます。
やや傾斜が緩み始めた頃、
焼山の頂上に到着。
焼山は20年以上前に山火事のあった
ところで、元々は日受山と呼ばれていた
ようですが、
今は、焼山が一般的な呼び名になっています。
朽ちかけた"日受山"と書かれた山名板が
ポツンと寂しそうに立っていました。
山頂は、３６０度の眺望と言いたい
ところですが、最近は、木も大きくなり、
視界を遮りつつあります。
しかし…、申し分のない眺望と
いっても良いでしょう。
次の目的地は兜卒岳、卒都婆峰です。
少しばかりのブッシュながら、
朝露でズボンはびしょ濡れです。
卒都婆峰は卒塔婆と一字違いの、
ややこしい山名ですが、
他に捨身ヶ岳という山もあるだけに…、
宗教・寺に関連しての命名だろうか…と。
さて、施福寺で昼食をとった後、
残り半周の縦走継続。
小さなアップダウンの連続、
ときおり開ける眺望に、
気を取り直しながら、
檜原越えを経て五ツ辻・舟底・
グリーンランド・八ヶ丸山へ。
低山といっても侮ってはいけません。
最近、この言葉には、
少し侮られていますが…。
今日も一日、心地よい汗を流しました。
【GPS軌跡】
【槇尾山コース図】
【大谷への入口】
【焼山中腹から八ヶ丸山方面を望む】
【焼山から槇尾山を望む】
【焼山(日受山)】
【焼山登山口】
【兜卒岳】
【山頂直下の覚超尊者塔】
覚超（かくちょう）は平安時代中期の天台宗の僧で、兜率先徳とも称される。
山名の由来になったのだろうか
【卒都婆峰】
【山名板が乱立】
【施福寺本堂横に立つ道標石】
西国八十八ヶ所霊場の第四番(施福寺)の次は第五番、大阪府の藤井寺を示しています。
【2丁目地蔵】
【檜原越えの道】
【五ツ辻】
【焼山方面を望む】
【八ヶ丸山山頂の展望台】
【展望台から大阪湾を望む】
【コースタイム】
槙尾山駐車場(9:05)～(9:17)大谷林道入口～(9:27)焼山登山口～(10:25)焼山(10:30)～(11:00)兜卒岳～(11:15)卒都婆峰～(11:40)施福寺(12:10)～(13:07)五ツ辻～(14:10)八ヶ丸山(14:25)～(14:50)槙尾山駐車場
