春を待つ生駒縦走を経て暗峠へ

地元愛のいばらしいS氏の道案内で、

生駒縦走コースを18人で歩いてきました。

[暗峠]

大阪府と奈良県の府県境を東西に越える

奈良街道のかつての拠点

[GPS軌跡]

石切駅を出てすぐに、いきなりの

急坂道が待ち受けています。

３月初旬ながら夏を思わせる気候に、

いっきに汗が噴き出します。

生駒山は思いのほか、自然林に

恵まれた山で、ハイカーのみならず、

散策歩き、ランニングを楽しむ人の

多さには、ビックリです。

山頂の遊園地と所狭しと建つアンテナ

群には、閉口しましたが、まさに自然

の宝庫、市民憩いの場という印象を受

けます。

さて生駒縦走路を経て、奈良街道の

拠点「暗峠」へと下ります。

ここ暗峠には、しっかりと残る石畳道、

現在も営業を続けている峠の茶屋があり、

まさに江戸時代にタイムスリップした

ような錯覚さえ覚えます。

しかし、ほんの少しの休憩の間で、数台

の車が行き交っていました。

大阪府と奈良県の府県境を越える現役の

国道308号線とはいえ、これにはまた、

二度目のビックリです。

桜満開の縦走歩きを想像しながら、春を

待つ生駒山をあとにしました。

[くさかコース入口の石碑]

[石切場跡]

[遊園地内に埋まる一等三角点]

[眼下に大阪湾方面を望む]

[暗峠]

正面が大阪府、手前が奈良県 

 

[コースタイム]
近鉄石切駅9:30－[くさかコース]－10:30石切場跡10:30―11:50生駒遊園12:45－12:50一等三角点－13:35暗峠13:45－15:20近鉄瓢箪山駅