観音平展望台からの大パノラマと樹氷

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今年の冬は雪が少ない…というのが、

話しの種にもなっていますが…、

ようやく、冬らしい気候にも遭遇、

自由参加の会の観音峰山のバスハイクを

楽しみました。

参加者は23名でした。

 

観音峰山は、大峰山脈の大日岳・稲村ヶ岳を望む

大パノラマ台として知られ、

特に冬の雪山ハイクを楽しむ人が増えています。

この日も多勢の登山者で賑わっていました。

 

自由参加の会として1年ぶりのバスハイクです。

和歌山駅をスタート、五条駅経由、

観音峰山登山口へ。

吊り橋には、雪の固まりが…、

これは期待が持てそう!! 

観音峰山のピストンか?、

三ツ塚経由で法力峠まで縦走するか?…、

迷っていたところ…、

まずまず雪の期待ができそう…ということで、

法力峠に向けての縦走を選択!!

 

登山口でアイゼンを装着したものの、

しばらくその甲斐も無さそうな、

またまた諦めムード…。

観音平あたりで、ようやく威力発揮。

観音平展望台は、やや曇りがちながら、

ガスのすき間から大日岳が、

しかし、稲村ヶ岳は、未だガスの中です。

右手には、鉄山、その右手に弥山・八経ヶ岳

見えるはずが…、こちらもガスの中でした。

さて次の目的地、観音峰山を目指します。

風もないため、寒さも感じない

気持ち良い歩行が続きます。

積雪20~30センチ程度だろうか。

それでも、ところどころ地肌が

顔を覗かせています。

8合目あたりで、ようやく樹氷発見!! 


「ワァー、きれい!!」の連発。今年、

はじめての樹氷です。


山頂が近づくに連れて、

更に樹氷が美しく…!!! 。

三ツ塚に着く頃には、青空も広がり、

樹氷三昧。

そして縦走路からは真っ白な大日・稲村ヶ岳が…

間近に。思いっきり景色を堪能しました。

法力峠からの下山口には、

私たちが乗車するマイクロバスが横付け!!です。

バスハイクの醍醐味ですね。

皆さんお疲れ様でした。

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[高気圧がすっぽりと]

f:id:hikojima:20200203164419j:plain[GPS軌跡]

ヤマップへ

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[登山口からの登りはじめ]

f:id:hikojima:20200203164428j:plain[展望台からの眺望]

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[ときおり青空が!!]

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[観音峰山頂付近]

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[大日岳・稲村ヶ岳]

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[法力峠を後に、ゴロゴロ水採水場へ]

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【コースタイム】
和歌山駅(7:30)==(バス)==(8:20)五条駅[休憩](8:30)==(バス)==(9:50)観音峰登山口(10:00)-(10:50)観音平(10:55)-(11:30)展望台(11:40)-(12:30)観音峰山(13:10)-(14:00)三ツ塚(14:10)-(15:05)法力峠-(16:30)ゴロゴロ水採水場(16:40)==(17:50)五条駅(17:55)==(18:40)和歌山駅

 

今年の一年の始まりは、鶏冠山から新年会会場へ

「地図読みテクニック入門」講座のメンバーで、

"紀伊国一之宮"の『伊太祁曽神社』から

大谷峠を経て「鶏冠山」を登ってきました。


今年の干支は「子」ですが…、

私たちの一年の始まりは、

「鶏」の山、『鶏冠山』からの

始まりです。…そして新年会へ。

 

雨・曇り・雨模様…、そして曇り…と、

刻一刻、変化する天気予報に、

ヒヤヒヤの連続!!…でしたが、

当日の歩き始めの頃には、

雨も止み、途中には青空が広がってきました。

晴れ男・晴れ女の皆さんと心暖かさでしょうか。

 

鶏冠山は、山容が鶏の「とさか」に

見えることが、

山名の由来と言われていますが…、

そう言われて見ると、いや-、

登ってみれば…

確かにそのように見えなくもない…かな?

ですね。


その後、大池遊園まで歩き、

恒例の新年会会場へ。


若者に人気の

「大池カフェ セントゼファー」の

一角を借り切っての…昨年一年間の

思い出話し等々…、

そして、最終は、恒例のビンゴゲーム…と、

盛りだくさん。

いつもながらのワイワイガヤガヤ…

のひとときを過ごしました。


準備した頂いた方々をはじめ、

参加者のみなさん、

お疲れさまでした。

今年も一年間、

事故なく楽しい山歩きを

していきたいと思っています。

 

さて、


大池遊園の大池は、根来寺を開山した

覚鑁(かくばん)上人が、

田畑に水が少なくて困っていた、

地元住民のため、灌漑用水池として

造られた池と伝えられています。


ちなみに、大池遊園の最寄り駅は、

和歌山電鐵大池遊園駅ですが…。

かつて『大池遊園』の名称は、

"おおいけゆうえん"でした。

しかし、地元で呼ばれていた

「おいけゆうえん」を採用し、

1998年に「おいけゆうえんえき」と

名称変更されたようです。

GPS軌跡】

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【当日の天気図】

南の太平洋側でウロウロの電線。

f:id:hikojima:20200127120101j:plain伊太祁曽神社

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【鶏冠山方面を望む】

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【大谷峠に向かう】

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【大谷峠】

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【鶏冠山への登り】

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【鶏冠山山頂】

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【新年会会場へ】

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【帰りのタマ電車】

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【一年間のあゆみ集】

-追記-
昨年一年間のハイキング活動を

小冊子「2019年のあゆみ」としてまとめ、皆さんに配布しました

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[コースタイム]
伊太祁曽神社駅(9:30)-(9:40)伊太祁曽神社(10:10)-(11:25)大谷峠-(11:40)鶏冠山(11:45)-(12:00)大谷峠-(12:15)新年会会場(15:25)-(15:30)大池遊園駅



ポカポカ陽気の三峰山(三畝山)へ

今年は、いたって過ごしやすい冬といいながら…、

何時になったら雪が降るのだろうか?

…とヤキモキ。

そして明日からの数日間は、聞き慣れない

言葉の菜種梅雨に突入…、

ということで、久しぶりに三峰山へ。


といっても…、日程だけは以前から

決めていたので、

滑り込みセーフの山歩きです…。


三峰山(みうねやま)は、一等三角点の山で

日本三百名山のひとつにもなっています。

基準点名は「三嶺(みうね)山」です。


私たちは三峰山登山口の

「みつえ青少年旅行村」第二駐車場に

一番乗りで到着。

暖冬のためだろうか、

登山客は、少なそうです。


それでも、この日の朝は、

かなりの冷え込み、

歩き出しとはいえ、

顔のあたりが痛く感じます。

不動滝経由で三峰山に登っのち、

八丁平・新道峠経由で、駐車場に戻りました。

 

不動滝を巻き上がったところで、

登山道に白いものが混じりはじめ、

避難小屋(五本杉)付近では、積雪10センチ。

先ほどまで曇っていた上空の天気が、

三畝峠に登った頃には薄日も射し、

幾分か足取りも軽やかに…。

期待の樹氷は残念ながら無さそうですが…。

写真撮影に忙しく、なかなか前に進みません。

しかし、風もなく、

歩く分には最高のおもてなしです。

 

小さく可愛い"雪だるま"にも励まれながら、

三峰山山頂へ。

そして山頂では、"キティちゃん"もお出迎え…。

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那智勝浦町からのひとりの女性登山者…、

昨日、強風で残念し、

そして今日、再び三峰山に挑戦、

なかなか強者の山ガールが

笑顔で迎えてくれました。


八丁平に場所を移し、昼食のひととき…。

風もなく、気持ちの良い

ポカポカ陽気の雪山を堪能しました。

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GPS軌跡】

ヤマップへ

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【不動滝前衛の滝】

f:id:hikojima:20200123143124j:plain【不動の滝】

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【稜線道】

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【曽爾高原方面を望む】

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【三峰山山頂】

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【三峰山山頂】

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【八丁平】

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【途中、高見山を望む】

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【新道峠の大日如来

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【コースタイム】
(8:40)みつえ青少年旅行村駐車場(8:50)~(9:20)不動滝(9:25)~(10:20)避難小屋(10:25)~(10:45)三畝峠~(10:55)三峰山(11:05)~少し東の稜線へ~(11:50)八丁平(12:25)~(12:30)三畝峠~(13:15)新道峠~(13:40)林道~(14:30)旅行村駐車場

鯛島・九龍島、貴久滝・陰陽の滝、欲張って熊野古道

今年の第二弾の写真撮影を思い立ち、

久しぶりに森戸崎へ。

残念ながら、海霧はダメ模様。

いわゆる皆無(かいむ)です。

ということで、古座川河口へ移動はしたものの…。

欲張ってもダメですね。


と言うことで、この後、時間に余裕があったので、

虹が見られる滝?に

立ち寄ってきました。

しかし貴久滝は、水がショボショボ、

とても虹など見られるはずがありません。陰

陽の滝は、滝壺のコバルトブルーが最高でした。

しかし、滝の様相が大きく様変わり、

虹が見られませんでした。


二滝とも満足の得られないまま、帰路へ!。


そして熊野本宮大社から小雲取越えに向かう

熊野古道について、

新しく古道が復旧されているという

情報を思いだし、立ち寄って来ました。

国道168号線のパイパス古道ということです。

車通りの道を避けられるということで、

これは、良いですね。

昭文社の『高野山熊野古道』の地図にも

反映しないといけませんね。

まずは、ブログで熊野古道の新ルートを

貼り付けておきます。

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【森戸崎の夜明け】

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【鯛島の夜明け】

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鯛島・九龍島の日の出

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【貴久滝手前の無名滝】 

f:id:hikojima:20200120153319j:plain【貴久滝】 

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【陰陽の滝】 

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【夜見の滝】 

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【新しく復活した熊野古道 

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念仏寺陀々堂に伝わる"鬼はしり"の火祭り

今年は、カメラ撮影の方にも…、

少し力を入れてみようと思っていたところ…、

友人から"鬼はしり"という火祭りに

行きませんか、…と、お誘いの言葉…。

 

"鬼はしり"は、五條市大津町

念仏寺陀々堂で行われている、

500年以上も続く歴史ある火祭りのようです。


燃えさかるたいまつを振りかざした

三体の鬼が陀々堂の堂内を豪快に巡り、

住民の災厄を払うという祭りです。

午後13時の大般若心経転読を皮切りに、

16時に無灯火での昼の"鬼はしり"、

福餅まき、息災護摩供が続き、

21時には、たいまつを点火しての

"鬼はしり"で、

一日のクライマックスを迎えます。

 

京奈和自動車道」の開通で、

五條市周辺へは、

近く感じるようになりました。


私たちは、15時前に念仏寺近くの

駐車場に到着。

もうすでに、多勢の見物客で

賑わっていました。

カメラマン席は向かって左隅の一角が

指定されており、3列あたりまで、

先客で、埋まっていました。


18時30分頃には、雨がポツリポツリ…。

今年は雨の影響だろうか…

カメラマン・現物客も少なそうですが…。

"鬼はしり"の始まりまで、

まだ少し、待たなければなりません。


21時、いよいよ、夜のたいまつを点火しての

"鬼はしり"の始まりです。


法螺貝(ほらがい)、太鼓棒打と

強烈な音響を背景に、

今まで暗かった堂内が赤々と照らし出され、

赤鬼、続いて青鬼、茶鬼の三体の鬼が

たいまつを持ちながら、

三度、堂内をまわり、

火祭りは最高潮に達します。


カメラのレンズが濡れるのを

気にしながらも、

この間、一瞬の出来事のように感じました。


カメラ撮影の2020年の始まりは、

雨という厳しい洗礼を受ける結果に

なってしまいました。

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【陀々堂での大般若心経転読】

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【昼間の"鬼はしり"】

f:id:hikojima:20200115120936j:plain【昼間の"鬼はしり"】

三体が並ぶ

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【息災護摩供】

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【クライマックスとなる"鬼はしり"】

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【三体の鬼が並ぶ】

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小森から西熊野街道を経て中原へ

又、また…、"西熊野街道"再チャレンジ、

小森集落から中原を目指しました。

Mさんの紹介で集まった十津川村在住の方々、

そして、私の友人、総勢8名の大所帯です。

西熊野街道については、『十津川郷村誌』の

池穴村村誌の項に

「北方ノ山崎村境ヨリ本村ノ前面ヲ横行シ 

久野瀬ニ至リ、南ニ折レ中原ノ前面ヲ亦横行シ、

南方小森村境 梅ノ平ニ至ル、

其長二十六町三十六間、幅五尺ナリ(略)」

と記さされています。


また、漢学者の藤沢南岳が明治19年に、

旅した時の紀行文「探奇小録」には、

 「嶺ヲ超ヘ野尻ヲ過ギ山崎ニ至ル。

是ニ於テ渓ト別レ中原嶺ヲ過ギ

小森ニ至ル。村口ノ茶店ニ憩フ。

軒ニアタルノ峯竣峭、

其ノ名ヲ問フ。

曰ク「行者岳ニシテ一郷ノ中央タリト」…。

と書き綴っています。

ここでの茶屋は、中原茶屋のことだろうか?。

 

小森集落をスタート。

モモノキノタワ、小屋分岐を経て尾根沿いに

中原集落跡をピストン、

その後、小屋分岐に戻ったのち、

以前、山崎から西熊野街道を目指した後、

リタイヤした時の山抜け箇所を目指します。


まずは、"旧十津川役場跡"へ。

その後郵便局跡・警察署跡。

以前、ブログで紹介した"警察署跡"の位置が

間違っていました

(小森在住のU氏に教えていただきました)。

詳細は地図にて確認してください。

 

いよい行仙岳山腹のトラバース、西熊野街道へ。

以前歩いた時に比べ、古道の崩壊が進んでいるよう

にも思います。(自然の怖さ?)

小屋分岐からは、まず尾根沿いに中原集落跡

を目指します。

踏み跡は薄いものの、危険個所はありません。

中原集落跡の入口近くで、大きな地蔵尊

横倒しになっていました。


そして杉林の中に、立派な石垣と屋敷跡が…。

中原集落の規模をうかがい知ることができます。

折角なので中原橋へ

(もちろん通行不可。

以前、反対側から中原橋を見ました)。


小屋分岐に戻ったのち、いよいよ、

西熊野街道の山抜け箇所を目指します。


しかし、しかし、かつて渡橋の架かっていた

と思われるところで、古道が不明瞭となり…、

いや、いや、道が崩れており、徒渉するのに一苦労。

ようやく対岸に渡ったところで、時間切れ。


参加者の皆さん、お疲れ様でした。

思いのほか、長丁場の古道歩きとなって

しまいました。

小森から山崎までの西熊野街道が、

なかなか開通しません。

また、また、宿題を残してしまいました。

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GPS軌跡】

ヤマップへ

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【小森周辺の旧役場他位置図】

f:id:hikojima:20200111194156j:plain十津川村役場裏の防空壕跡】

f:id:hikojima:20200111194201j:plain【旧警察署跡】

f:id:hikojima:20200111194205j:plain【旧招魂社跡】

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【古道に土砂が…、崩壊が進んでいる?】

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【きれいに残る古道】

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【モモノキノタワの水準点】

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【小屋跡、中原への分岐】

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【行仙岳を望む】

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【中原集落の地蔵尊

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【中原(なかばら)集落跡】

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【中原橋(吊り橋)】

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【渡橋が架かっていたと思われるところ】

Uさんが、以前、写真の少し下流付近に仮橋を架けていたとのことです。

もちろん、今は、流されていますが…。

私たちは、少し手前から谷沿いの河原を遡行し、対岸に取り付きました。

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【渡橋跡の古道(左岸)】

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【渡橋跡付近から対岸(右岸)を望む】

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【コースタイム】
十津川村小森(9:25)~(9:30)旧十津川村役場跡(9:40)~(9:45)旧郵便局跡~(9:40)旧警察署跡~(10:00)招魂社跡~(10:40)モモノキノタワ~(10:45)小屋分岐~(12:00)中原集落跡~(12:30)中原橋(13:00)~(14:30)小屋分岐~(15:05)渡橋跡(16:00)~(16:40)モモノキタワ~(17:10)小森

 

二上山(雌岳・雄岳)から屯鶴峰へ

京奈和自動車道」の開通で、

より近くの山に感じるようなった

和泉・葛城山脈

そこで、今年2020年の初登りは、

雄岳と雌岳の双耳峰が美しい

二上山です!!。


雄岳の山頂付近には、天武天皇を父に、

天智天皇の長女・大田皇女(おおたのひめみこ)を

母にもつ、悲劇の大津皇子(おおつのみこ)の墓と

伝えられる「大津皇子二上山墓」が建っています。

まずは、二上山東麓の道の駅

『ふたかみパーク当麻』へ。

今日は、ここからのスタートです。

祐泉寺から谷道を進み、馬の背へ。

その後、二上山雌岳と雄岳をピストン。

再び馬の背に戻り、屯鶴峰を目指して下山、

道の駅に戻ってきました。

至るところに道標が設置されており、

迷うことも無く…歩けました。

しかし地図に載っていない登山道が

至るところにあり、

今どこに向かっているのだろう…と、

思ってみたり、

何とも不思議な感覚の

山歩きになってしまいました。


歩き始めには、晴れていた天気が雄岳に登る途中で、

初みぞれ、しかし、その後は、晴れ間も出で、

2020年の初登りに汗を流しました。

それにしても、二上山の登山者の多さには、

今更ながら驚かされました。

 

さて、ずいぶん昔のことですが、

私の記憶が正しければ、確か、雄岳の山頂近くで、

入山料を徴収する場所があったようにも…??、

今は、なくなっているのだろうか。


以来、二上山へ登っていないことになります。

しかし二上山へは、

いろいろとルートに恵まれており、

近いうちに、コースを変えて再度、

登ってみようと思っています。

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【3D_GPS軌跡】

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【GPS軌跡】

ヤマップGPSへ

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【山口神社】

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 【傘堂】

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【大龍寺】

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【祐泉寺】

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【馬の背への道】

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【馬の背 雌岳への道】

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【雌岳】

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【馬の背から雄岳への道】

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【葛木二上神社】

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【葛城二十八宿 雄岳山頂の陀羅尼品】

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大津皇子二上山墓」

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【出逢いの広場】

f:id:hikojima:20200106110649j:plain【出逢いの広場からの展望】

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【出逢いの広場から馬の背へ】

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【屯鶴峰への下りの道】

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【屯鶴峰への道から二上山を望む】

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【屯鶴峰】

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【コースタイム】
道の駅「ふたかみパーク当麻」(10:13)~(10:35)山口神社~(10:40)大龍寺~(10:50)祐泉寺~(11:15)馬の背~(11:23)二上山雌岳~(11:35)馬の背~(11:40)二上山雄岳~(12:15)馬の背~(13:30)屯鶴峰入口(15:00)~(15:50)道の駅