越前大野城、龍双ヶ滝と一乗滝を散策

1泊2日の日程で【福井県周辺の山】に

登る予定でしたが、

雨予報のため、

急遽、1日目の登山は中止し、

福井県内の観光に切替えました。

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ということで、

"天空の城"のひとつ

越前大野城の散策で、

歴史の勉強?。

その後、日本の滝百選のひとつ、

「龍双の滝」を経て、

佐々木小次郎燕返しをあみだしたところ

と伝えられる「一乗滝」へ。

雨は降ったり止んだり…の、

はっきりとしない天候でしたが、

明日の山行に備えての休養日ということで…。

夜は、K氏の紹介・案内で、

越前のホテルでのフレンチのフルコース。

"山や4人のフレンチ"という取り合わせは、

似合わないかもしれませんが、

至福のひととき…、

充実の1日目を過ごしました。


2日目は、"加賀大日山"です。

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越前大野城】

大野市の中心部にある亀山(標高:249m)にそびえる平山城

戦国時代の武将、金森長近が築城。

結城秀康の子・松平直政城主の後、

大老土井利勝の子、土井利房に引き継がれ、幕末まで約180年の間に、土井家から8人が城主に。

北陸の天空の城としても知られている

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f:id:hikojima:20190530103018j:plain【龍双ヶ滝】

雨の影響だろうか。

新緑と勢いよく流れ落ちる滝とのコントラストが最高。

駐車場からすぐのところなので、雨でも、簡単に到達。

私たち以外に二人ほどの観光客が…。

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【一乗滝】

こちらも、雨のため、かなりの水量

泰澄(たいちょう)大師が白山大権現をまつり、

滝水山浄教寺を建てたところとしても知られている。

新緑がまぶしい。

駐車場からすぐなので、雨の日はお薦めです。

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【一乗滝前の佐々木小次郎像】

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【おまけ】

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明日に備えます

滝畑から布引滝を経て網笠山・一徳防山へ

久しぶりの一徳防山へ。

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有り触れたコースでは、面白くないだろう…

という訳で、滝畑ダムから権現山に登り、

網笠山から一徳防山に縦走という、

少し欲張ったコースを設定しました。

 

暑いといっても、木陰に入ると、

まだまだ5月です。

吹く風は心地よく、歩くには最高です。


さて、滝畑は、私にとっての思い出深い山域です。

山登りを始めた二十歳前後、

槇尾山岩湧山葛城山等々への登山基地として、

何度も滝畑へは通いました。

もちろん、その時には、滝畑ダムはなく、

建設が始まっていた頃だったかと思います。

テントを張った事もありました。

到底、現在のキャンプ場の賑わいなど、

想像できませんでした。


滝畑ダムの完成後も、

何度か周辺の山を歩く機会はあったものの…、

今回、初心を振り返りながら、

歩いてみたくなりました。


扇畑谷の道は、

かつて何度か歩いたコースでしたが、

今回、帰路として利用したものの倒木等が多く、

まさに廃道寸前の状態に!!。

道は歩かないとなくなってしまう…

という典型のようにも…、

またひとつ道が消えていく……。

もちろん新しい道も出来ていたりの発見も…、

だから、山はやめられません。

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【サルの前栽】

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【サルの前栽から滝畑ダム湖を望む】

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【サルの前栽から岩湧山を望む】

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【権現山山頂】

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【金山谷】

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【金山滝?】

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【布引滝】

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【網笠山への入口】

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【網笠山】

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【東タツガ岩】

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【一徳防三角点】

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【一徳防山山頂の一言「山の誌」のポスト】

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【権現滝】

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【コースタイム】
9:30滝畑ダムP 8:40-8:50滝畑レイクパーク-9:10峠-9:25権現山-サルの前栽9:45-9:50峠-10:00林道-10:03横谷分岐-10:07扇畑谷分岐-10:38金山滝-10:45布引滝11:00-11:05林道-11:25網笠山分岐-11:45網笠山-11:50東タツガ岩12:05-12:45一徳防三角点-12:52一徳防山13:05-13:15分岐-13:40扇畑分岐-13:50横谷分岐-14:10権現滝14:50-15:25滝畑ダムP

すさみの海と志原の海に"ほっこり"

南紀熊野ジオパークの「フェニックス褶曲」と

「志原の千畳敷」を散策、

"海のほっこり"を満喫しました。

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2日ほど前の天気予報では、

降水確率80パーセント越え。

…その後、徐々に天気は回復へ…?。

いつも間にか、晴れ予報に…!!。

2日前には、

この状態を誰も予想しなかったでしょう?。


ということで、今日は、"山"ではなく、

"海"が主役の南紀熊野ジオパーク

ジオサイト「フェニックス褶曲」を見に

行ってきました。

Fさんからの紹介でN氏に道案内をして

頂きました。


踏み跡を伝い、岩場をいっきに下って…、

大岩をへつって…海岸へ。

天気予報にヤキモキしながらも、結果的には、

青い空と青い海に感謝!!。

そして、以前から見たいと思っていた

「フェニックス褶曲」との初対面が

ようやく実現しました。

地層が曲線を描いて…、上下、逆さま…、

言葉ではどう表現すれば良いのだろうか。

…が、自然の力、地球のパワーからの

岩の造形に圧倒されました。

写真なり、言葉では、到底、この大迫力を

伝えることが出来ません。

ぜひ、行って見てください。

(※入り口が分かりにくく、

危険箇所もあるため、

ガイド等を利用してください)

岩テラスから「フェニックス褶曲」を

眺めながらの昼食、

そして「サンマ」「めはり」「早ナレ」寿司に

舌鼓、まさに「海のほっこり」を堪能しました。

その後場所を移動し、白浜町日置の志原海岸へ。

たまには、海も良いですね!!

  

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[炭窯跡]

この踏み跡を伝って、海岸へ

f:id:hikojima:20190522205440j:plain[海岸が見えてきます]

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[岩場を下って…]

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[岩を巻き込んで…]

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[フェニックス褶曲と対面]

パンフレットには、
「深い海にたまった砂や泥が陸地に押しつけられたできたという岩石」とあります。

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[中から太平洋の海を望む]
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[昨夜からの大雨で、壮大な滝に!!]

海外映画から飛び出た"1ワンシーン"を見るような…。
日本とは思えないような風景が広がっていました

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[場所を志原海岸に移動]

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[志原の千畳敷から岩石の花へ]

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[岩石の花]

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[洞窟から志原海岸の海を望む]

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西熊野街道、山崎から中平茶屋跡へ。

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昨日は松平参詣道を歩き、十津川温泉で泊、

今日は、山崎から小森に向かう西熊野街道

歩いてきました…と、

書きたいところですが…。


さて、漢学者藤沢南岳が明治19年に

十津川村を旅したときの紀行文「探奇小録」

に、西熊野街道のことが記されています。


「嶺ヲ超ヘ野尻ヲ過ギ

山崎ニ至ル。

是ニ於テ渓ト別レ

中原嶺ヲ過ギ

小森ニ至ル。

村口ノ茶店ニ憩フ。

軒ニアタルノ峯竣峭、

其ノ名ヲ問フ。
曰ク「行者岳ニシテ

一郷ノ中央タリ」ト。
又行クコト数丁、

崖上ニ招魂社アリ、
郷人ノ王事ニ死セル

者ヲ祭ルナリ」

 

そこで、かつて藤沢南岳が旅したとされる道を

辿ってみることに!!。

山崎大橋バス停をあとに西熊野街道入口へ。

しばらくして雨がポツリポツリ…。

何とも嫌な予感!!!…です。

山崎集落の外れ、三神社の左横手から古道へ。

実は、ここでルートミス。

本来の古道入口は、集落の外れ、

すぐ左手にありました。

古道に入ってからは、ほぼ一本道。

小さな山抜け・倒木はあったものの、

問題なく、山襞を縫ように進みます。

しかし雨足が強くなったり、弱まったり…。

やがて、大きく展望が開けると、

中平茶屋跡に到着。

少し早めの昼食ののち、

小森方面に向かいます。


中原の吊橋には、通行禁止の立札。

しばらくして

吊橋から50メートルほど進んだところだろうか…、

大きな山抜けと遭遇。

他の道を探してみましたが、これ以上の

前進は無理と判断、

往路を山崎まで引き返しました。

 

十津川村村図」に、

"西熊野街道"の緑線が引かれ、

また、他の古道関係資料等にも

目を通していた限り、

さほど苦労することなく通行できるだろう

と思っていたのですが…。


しかし、帰路、

立ち寄った喫茶店の店主から

別の道を教えていただきました。

中原橋の手前から一旦、谷に下ったのち、

中原の集落跡を抜けて小森方面に向かう

道があるとのことです。

まぁ-、今回は、雨という影響もあり、

リベンジの機会をつくりたいと思います。

[西熊野街道GPS軌跡]

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[明治期の西熊野街道]

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[山崎大橋近く]



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[佐古高英・志津夫妻の功徳碑]

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[山崎大橋を望む]

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[三神社への道]

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[三神社]

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[三神社近くの古道]

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[ながさこ]

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[茶屋跡から池穴を望む]

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[中原に向かう]

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[中原橋の吊り橋]

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松平参詣道を経て玉置神社・コリカキ谷へ

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玉置神社の松平参詣道を歩いてきました。

本コースは『近畿自然歩道』の

「玉置山 神代杉を訪ねるみち」にも

選定されています…。 

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玉置(たまい)川集落は、

"玉置神社一の鳥居"の内側、

神域内に位置し、かつて宿坊もあったようです。

また『十津川郷村誌』玉置川村誌の冒頭文に


「此地ハ寛政五年玉置社

僧大信ノ開発セシ

地ニテ、玉置社付属ナリシヲ 

明治十年ヨリ本村ニ属ス」


とあり、かつて玉置川村が、玉置神社の

特別の地であったことも伺かがい知ることが

出来ます。更に、


「本村ヨリ登路二条アリ、

一ハ本村ヨリ登ル山路、

里程一里、一ハ本村ヨリ 

字松平ヲ経テ登ル」


とあり、松平参詣道について掲載されています。

 

という訳で、『玉川峡を守る会』のM氏・I氏、

そして、Kさんと誘い合って

一泊二日の十津川村の古道歩き

を計画しました。

一日目は、車で十津川村折立から本宮辻経由で

玉置川小学校跡へ、

松平参詣道の探索スタートです。

コースについては『奥熊野かづら工房』の

原秀雄氏に助言して頂きました。


松平参詣道の入口は、集落の東、

「近畿自然歩道」の道標が目印です。

まずは「玉置川の滝」の左岸を大きく

巻き上がって松平谷へ。

10メートル前後の滝が次から次へと現れます…。

小さな倒木等があるものの、木々の間からの

木漏れ日、谷からの涼風に癒されながら…。


そして長い間の道普請という痕跡が

あちらこちらに…、

何事にも代えがたい魅力を感じます。

 

伐採地を通り抜けると、谷から離れ、尾根道を

いっきに登って玉置神社、勧業山記念碑経由で

玉置山へ。

帰りは、玉置神社経由

奥駆道を本宮辻に下って、コリカキ谷を

経て玉置川集落に戻ってきました。

 

今回、松平集落・僧侶の墓等も探索してみたいと

思っていたのですが…、

残念ながら、時間切れで、

割愛しました。

また本宮辻から玉置川集落に直接下るルートに

ついても気になってしまいました。

国土地理院の『2万5千分の1図』の松平参詣道が、

なぜか、今回歩いたGPS軌跡と大幅に違っています??

またまた、宿題を作ってしまうことに!!(笑)…。

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[GPS軌跡]

f:id:hikojima:20190515153611j:plain[『山と高原地図

「玉置山・瀞八丁」

1989年版(昭文社)より]

なぜか、松平参詣道のルートが、

当時と現在が変わっています!!????。

松平集落跡付近から、

直接、玉置神社に登る道があるようです。

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[玉置川小学校跡]

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[小学校より玉置川を望む]

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[松平谷入口近く]

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[玉置川の滝]

三段の滝です

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[盤座]

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[松平参詣道入口]

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[近畿自然歩道(松平参詣道)]

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きれいに石組みされています

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[次から次へ…と滝が現れる]

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[伐採地を抜けて…]

f:id:hikojima:20190515153835j:plain[岩間に咲き、ヒメレンゲ]

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[いっきに登って林道へ]

すぐ上で林道に出る。

林道を左にとって、

しばらくして、右上の鉄の階段を登る

右上のあたりが松平集落跡?

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[鉄の階段を登る]

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[玉置神社 本殿]

シャクナゲが満開!!!!!

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[白の藤の花も満開]

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[勧業山記念碑]

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[玉置山山頂のシャクナゲ]

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[神代杉]

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[玉置神社から本宮辻に向かう]

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[犬吠檜]

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[本宮辻(玉置辻)]

f:id:hikojima:20190520085429j:plain[本宮辻から宝冠の森方面を望む]

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[コリカキ谷林道分岐]

林道のガードを抜けて、すぐの山腹道を下る

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[コリカキ谷]

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--おまけ--

【亀岩白竜】

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【玉置龍神水】

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【コースタイム】
9:50玉置川小学校跡10:10-10:20玉置川の滝10:25-松平参詣道入口10:30-11:40伐採地-12:30林道-12:35鉄ハシゴ入口-13:00玉置神社13:30-13:45勧業山記念碑-14:05玉置山14:10-14:25玉置神社14:30-15:00本宮辻-15:20コリカキ谷への古道入口-16:20玉置川小学校跡

 

 

 

布引の滝から稲妻坂を経て摩耶山へ

ここ最近、十津川村龍神…と、

登山者と出会うことの少ない、道なき道?の

山歩きが続いていましたが、

今日は、大阪在住、Yさんお墨付きの

「自由参加ハイキング」のメンバーでの

"六甲・摩耶山ハイキング"です。

いっきに国道を思わせる山歩きを満喫しました。

(参加者は14名)

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新神戸駅よりスタート。

渋滞中の急坂をいっきに登って、登山者で

賑わう布引の滝へ。

新緑まぶしい最高の季節、と言いたいところ

でしたが、5月らしからぬ暑さには、

参加メンバーも、少しバテ気味…。

30数年ほど前に歩いたコースながら、

布引の滝以外、全く記憶が残っていません。

桜茶屋から稲妻坂を経て、摩耶山山頂へ。

いかにも身軽そうな服装の老夫婦が、

パンフレットらしき地図を指さしながら、

何やらブツブツ、"道標がない"ということを

訴えているようです。

しかしながら、ここには分岐がないので、

おそらく、先ほど私たちが登ってきたところの

分岐のことを言っているようですが、

それにしても、パンフレットに掲載された

"道標"を目標にしながらの"山歩き"とは!!…。

一般の山では、あり得ないことが、

ここで通用しているようです。


摩耶山山頂では、

多くの登山者で賑わってました。

もちろん、ここの"山のてっぺん"の良さは、

何と言っても、展望台からの眺望に

他ならないでしょう。

展望台からの眺めは最高でした!!。

思いきり、眺望を楽しんだ後、

昭和51年に焼失したとされる旧天上寺跡

経由で青谷道へ。

寺跡の規模、そして、この位置・標高、

延々と続く参道、かつての信仰心には、

まったく驚かされます。


六甲の山には、面白くてオススメの山が多い

と言うのは、分かっていても、

なかなか歩く機会がありません。

今回の六甲は、おそらく10年ぶりだろうか。

またの機会に違ったルートと季節で、

また歩いてみたいですね…。

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[布引の滝]

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[GPS軌跡]

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[布引の滝に向かう急坂道]

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[布引の滝が見えてきました]

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[布引の滝]

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[展望台から神戸市街を望む]

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[布引ダム貯水池]

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[アオダモの花]

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[摩耶山山頂からの眺望]

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[摩耶山山頂]

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[山頂からの眺望]

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[摩耶山三等三角点]

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[天上寺跡の参道を下る]

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【コースタイム】

9:30新神戸駅9:35-10:00布引の滝10:05-10:10みはらし展望台-10:25布引ダム貯水池-10:50桜茶屋-11:20稲妻坂分岐-11:55学校林道分岐-13:10摩耶山14:00-14:30天上寺跡-15:18行者堂跡地分岐-15:40青谷道入口15:50-16:30阪急岩屋駅

 

シャクナゲの花を求めて"玉置山"へ

シャクナゲの花を求めて

"玉置神社から玉置山"を周回しました。

[玉置山周回のGPS軌跡] 

f:id:hikojima:20190507174838j:plain[玉置山山頂のシャクナゲ

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今年は、まだ少し行くのが

早かったようです。

咲き始めたばかりでした??

 

…と、いうことで、

まずは、展望台からの日の出から…

[玉置山展望台からの日の出]  

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その後、場所を移動し、

東中の宮の滝・七人塚も周回。

七人塚は、昔、東中に移り住んできた

乱暴者の弓の名人一家が、

葬られたという塚という。

"十津川郷の昔話"に詳しいので、

そちらを参考にして下さい。


折角なので、上葛川の"兵太郎桜"へ。

"今年の見ごろは4月13日頃…"

樹齢は150年ほどとも伺いました。

青い空と桜のコントラストは、

さぞ、きれいだろう!!…と、

想像しながら…帰路につきました。

 

来年は、花の咲く頃に来てみたいですね。

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[玉置神社参道] 

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[玉置神社] 

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[玉置山山頂] 

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[玉置山山頂から駐車場に向かう

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[十津川村採訪録より] 

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[東中・宮の滝] 

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[若一王子社] 

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[宮の滝] 

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[七人塚] 

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[岩茸ぐら] 

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[新緑の兵太郎桜] 

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