【大吹峠から松本峠、鬼ヶ城へ】

熊野古道の伊勢路ルート

「大吹峠から松本峠を越えて、

鬼ヶ城遊歩道」を周回してきました。

(2017/11/6)。

[3D-GPS軌跡]

３つの峠越えは、少し欲張りすぎたかも…

と思いながら、無事到着しました。

トレーニングとしては最高です。

今回歩いた伊勢路は、整備が行き届いて

いますね。二回に分けて歩くと良いかも…

さて、さて、

大吹峠から大泊に下る石畳道と竹林、

その後の目前に広がる大泊湾の白い砂浜

等々、疲れを癒してくれます。

鬼ヶ城遊歩道からの熊野灘の風景、

最高です。

といっても「観音道の波多須への道」が

少し荒れていたかな。残念ながら…。

こちらは、熊野古道ではないので、やむ

を得ない?　

観音道の波多須への道分岐から大吹峠に

出るコースが整備されているようです。

歩かれる方は、

こちらを利用して見ては!!!。

[GPS軌跡]

[大吹峠に向かう石畳]

[大吹峠]

猪垣が見えます

[竹林石畳]

以前歩いた折には、竹林が鬱蒼としていました。

きれいに間伐されています。

私的には、もう少し、竹を残しておいた方が

好きですが……

[大泊側の大吹峠入口]

[大泊の浜]

右手が鬼ヶ城です。

正面に箱島が見えます

[松本峠に登る石畳]

石畳に根が張る風景は、

いかにも歴史を感じます

[松本峠の観音さま]

[鬼ヶ城遊歩道]

鬼ヶ城センター駐車場前の売店で

「まぐろ丼」頂きました。

安くておいしいです。

【清滝】

泊観音道の入口から近くなので、立ち寄りました。

青い空と滝しぶきのコントラストがきれいです

[泊観音]

【世界文化遺産コースの大辺路を歩く】

昨年度、世界文化遺産に追加登録された

大辺路コースの「新田平見道」

「富山平見道」「飛渡谷道」を

歩いてきました。

世界文化遺産の3コースは、何れも、

良く整備されており、歩きやすかったです。

しかしながら地蔵峠越えの道は、台風等の

影響だろうか?…。

歩くのには、さほど影響がないものの、

少し荒れが目立ちました。

地蔵峠入口に建つ立派な

「あづまや」が、

かわいそうです。

[新田平見道]

[富山平見道] 

地の上に張る木の根が歴史を感じます

[飛渡谷道]

[地蔵峠道]

公園に建つあづまや。地蔵峠道の入口です

「右ハ、やまみち　左ハ、さべみち」の道標石

地蔵峠

イガミ滝。ここから引き返します

牛を放牧していました

[堀切滝へのルート]

堀切滝に立ち寄りました。

滝への道は、狭い道路のため、徒歩です。

同時期に世界遺産の

追加登録の「清水峠」の記事です。↓ 

hikojima.hatenablog.com

【紅葉真っ盛りの城ヶ森山へ】

紀州のカモシカさんのブログを拝見し、

秋の紅葉バーションの城ヶ森山を縦走

してきました。

紅葉のタイミングとしては、

ドンビシャ!! 言うことなし、

秋空も最高でした。

縦走路は、ブナをはじめ、カエデ、

ツガ、ヒメシャラなど、

小さなアップダウンはあるものの、

広くなだらかな道で、自然美あふれる

コースでした。

[GPS-3D軌跡]

縦走路は、京都大学の研究林です。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/public/issue/kakuchi/documents/kakuchi_06.pdf

[GPS-軌跡]

[縦走路への取り付き]

縦走路の詳細については、

紀州のカモシカさんのブログが詳しいです↓

blog.goo.ne.jp

[縦走路の様子]

[三等三角点]

[縦走路途中で出会ったブナの大木]

[林道出合]

[城ヶ森山雨量観測塔]

[ブナ林]

[城ヶ森林道から護摩壇山方面を望む]

左端にごまさんタワー…

【平井峠を越えて孝子観音へ】

昨日に続き、久しぶりの晴れ間です。

第二阪和国道の建設に伴い、長い間、

通行止めとなっていた平井峠を歩い

てきました。

[和歌山岬トンネル上部に残る道標石碑]

「右　やまみち」

「左　孝子観音道　ふけいみち」の文字が…

紀ノ川駅から平井峠に向けてスタート。

平井川沿いの道を北上。

第二阪和国道と並行するように

真新しい道が造られていました。

無粋ながら立派です。

「ふじとトンネル」を越えたのち

和歌山岬トンネル入口上部へ。

やがて「孝子観音道」の大きな道標石

に突き当たります。

ここから平井峠までは、かつての古道

歩きです。

[3D-GPS軌跡]

[GPS軌跡]

[こんな道が続きます]

正面の和歌山岬トンネルの上部に道標石があります。

無粋ながらきれいに舗装されています。

[平井峠]

[平井峠の地蔵尊]

[高仙寺(孝子観音)]

[孝子観音本堂]

本堂の左手の奥に

役ノ行者の母堂の墓があります

[ここにも孝子観音への道標石]

孝子駅南側の踏切を渡ったところにあります

【野迫川村雲海】

このところ、雨続きの上、台風まで…。
皆さんのところは、台風による影響は…。
大丈夫でしたでしょうか
私は、この間、家におこもりです。
今日は、久しぶりに晴れ間がある

と言うことで…、

朝から、日の出の写真撮りに、

野迫川村まで行ってきました。

さすが、雲海のメッカです。

大勢のカメラマンが日の出を待ちかま

えていました。

私としては野迫川での日の出撮影は、

今年初めてです。

雲海はそこそこに出ましたが、空は

真っ青、変化無し。

まずまずでした。

次回に期待したいと思います。

ということで、撮影場所を地図に

記しておきます。他にもありますが…

代表地点のみです。

[撮影地点]

 [撮影地点②]

6時01分。日の出20分ほど前

6時15分。

雲海が少しづつできつつあります

6時21分。日の出

6時33分。

雲海が厚さを増してきました

 [撮影地点③]

7時03分　

この場所は太陽が右手の方向から昇ります。

 [撮影地点④]

6時50分

 [撮影地点①]

7時56分

太陽に照らされて、白樺林がきれいです

[おまけです]

高野山の紅葉は始まったばかり…

以上です。

今週末の台風が心配です。

一週間、延期している

「生石ヶ峰」の

地図読みハイキングが無事できますように……

【四国八十八ヶ所霊場めぐり】

10月11日～13日の3日間で、

四国八十八ヶ所霊場の徳島県の

遍路めぐりに行ってきました。

車での走破です。

以前、2番まで行ってますので、

3番の金泉寺からのスタートです。

…と、

その前に淡路島の観光です。

【明石海峡大橋】

【伊弉諾神宮】

【洲本城跡】

【明石海峡大橋の夕日】

四国霊場の位置図

三番　金泉寺

四番　大日寺

五番　地蔵寺

六番　安楽寺

七番　十楽寺

八番　熊谷寺

九番　法輪寺

十番　切幡寺

十一番　藤井寺　

十二番　焼山寺

十三番　大日寺

十四番　常楽寺

十五番　國分寺

十六番　観音寺

十七番　井戸寺

十八番　恩山寺

十九番　立江寺

二十番　鶴林寺

一日目は晴れ、二日目・三日目は雨が

降りそうでいながら、大丈夫でした。

【二日目】

三番　金泉寺

四番　大日寺 

五番　地蔵寺

六番　安楽寺

七番　十楽寺

八番　熊谷寺

九番　法輪寺

十番　切幡寺

十一番　藤井寺　

十二番　焼山寺

車でどんどん上まで登って…

本来なら藤井寺から山越えで、

ここ焼山寺に参詣するようです。

高いところに位置するため、

幻想的にガスがかかっていました。

地道なら歩いて参ってみたいものです。

【三日目】

この日も曇り空でしたが、

何とか一日、持ちました。

十三番　大日寺

十四番　常楽寺

十五番　國分寺

仮本堂になっていました。

3年後に完成するそうです

十六番　観音寺

十七番　井戸寺

十八番　恩山寺

十九番　立江寺

二十番　鶴林寺

こちらもどんどん上まで登ります。

山の上にあります

【高野七口、相ノ浦道を周回】

[相ノ浦口女人堂跡・上水峠

の地蔵尊]

「高野七口」のひとつ「相ノ浦道」

を歩いてきました。

相ノ浦道は、高野山と相ノ浦集落を

結ぶ街道で、高野七口のうちでは、

もっとも利用が少なかったと言われ

ています。

相ノ浦は、高野槙の産地として知ら

れています。

[GPS－3D軌跡]

「相ノ浦道」については、これまで

何度となく、歩く計画を立てては見

たものの、「崩落のため、現在通行

できません」といった情報もあって、

今日まで少し敬遠をしていましたが…。

そして、

今回ようやく実行することに!!。

コースは、相ノ浦から相ノ浦道を

高野山まで登り、帰りは、一の枝

川沿いの車道を下って相ノ浦に戻

る周回コースです。

しかし何と言っても、これまで

敬遠していた最も大きな要因は、

往路・復路の何れかで、車道歩き

が伴うということではないかと思

っています。

ということで、まずは相ノ浦の丹生

神社に立ち寄りました。

丹生神社は最近再建されたとのこと

で、鮮やかな朱の社殿が目の前に飛

び込んできます。

40数軒ほどあった相ノ浦は、現在で

は10軒ほどまで減少したと住民の方

が話してくれました。

社殿の隣に「トガサワラ(※)」の大木

が枝を広げていました。

このトガサワラは、三重県熊野市の大

又国有林に次ぐ大木で、和歌山県の天

然記念物に指定されているとのことで

す。

ちなみに、相ノ浦道の「崩落のため、

現在通行できません」という情報は、

確かに一部歩きづらいところもあり

ましたが、さほど歩くには、支障が

ないように感じました。安全を考慮

した場合の最善の方法かも知れません…。

しかし、このまま放置すれば、更に

道が荒れていくのではないかと危惧

の方が先に立ってしまいます…が…。

どうでしょう??

[GPS軌跡]

[…とその前に…

高野山壇上伽藍の御影堂]

[孔雀堂・准胝堂

御影堂ほか]

[孔雀堂・准胝堂]

[根本大塔]

高野山をうろうろした

ところで、相ノ浦へ移動。

[相ノ浦丹生神社社殿] 

[トガサワラの大木] 

相ノ浦道に入る

コウヤマキの間を縫って… 

整備はされているが…少し荒れ気味です 

笠松峠。少し左にそれると内護(子)山山頂です。

山頂は180度の展望です。

女人堂跡が近づくと広い道となります

展望も開けます

少し横道に入ると…根本大塔も見えますが…

秋が近づいています

宝珠山から薄峠方面を望む

※トガサワラはマツ科トガサワラ属に分類される常緑針葉樹で、日本にしか生育しない日本固有種。また名前の由来は葉がツガ(トガ)に似て、材質がサワラにためだといわれています。

[コースタイム]
09:30丹生神社09:40－－<車移動>－09:50相の浦道入口010:00－11:03笠松峠11:05－11:10内護山11:15－11:55相ノ浦女人堂跡(昼)13:00－13:20ろくろ峠13:20－13:25車道13:25－14:40相の浦道入口14:45－14:55丹生神社