【見頃の梅林と四石山】

「地図読みテクニック入門」講座の自由

参加のハイキングで、総勢14名、梅林で

知られている金熊寺から四石山のハイキ

ングを楽しみました。

 

 金熊寺梅林からの四石山へのコースは、

谷から尾根への激登りと激下り、そして

激登りが連続します。

と言っても、

目指すは400メートル足らず(384.4m)の

山頂です。

春らしい陽気の中、

気持ちの良い汗を流しました。

 ルートは、やや不明瞭なところもあり

ましたが、テープ等が至るところに付け

られており、注意して歩けば、山頂まで

導いてくれます。

 

金熊寺梅林では満開の梅林を堪能。

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青い空とちょうど見頃となった梅林で、

おでん片手に早々の大休憩

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[GPS軌跡]

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左手に梅林を眺めながら進みます

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その後は谷から尾根への激登りと激下り、

そして激登りが待っています。

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ウバメガシが茂るきれいな尾根

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自然林の美しい山道

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再び登り。山頂まであと少し

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四石山山頂の道標。

「近畿自然歩道」の立派な道標が

設置されていました。

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近畿自然歩道の谷への下り

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「わんぱく王国」に向けての激登り。

ルートもきれいに整備されていました。

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わんぱく王国の寒緋桜は満開でした

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 次回も楽しい山を歩きましょう!

【コースタイム】
金熊寺バス停(9:05)-(9:15)金熊寺梅林(10:10)-鉄塔尾根-(12:15)四石山(13:00)-(13:30)谷分岐(13:35)-(14:05)わんばく王国(14:20)-(14:25)山中渓駅

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【入道ヶ岳から眺望を満喫】

鈴鹿セブンマウンテンの一山、

入道ヶ岳に登ってきました。

コースは、北尾根から北の頭を経て

入道ヶ岳山頂へ、

下山は二本松尾根という、

定番コースです。

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[鎌ケ岳・御在所岳を望む]

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ここ最近の気温と天候で、

さほど雪の期待はしなかったものの、

山頂からの360度の眺望は期待以上でした。

[綿向山にズームイン]

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[山頂まで1.3kmほど、前方に入道ヶ岳を望む]

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[北の頭までもう少し]

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[鎌ケ岳と御在所岳]

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[北の頭の草原]

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[入道ヶ岳山頂]

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[椿大神社]

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[コースタイム]

椿大神社駐車場9:30-9:55登山口10:00-10:40避難小屋-11:40北の頭11:50-12:00入道ヶ岳12:40-13:22滝ヶ谷分岐-14:10椿大神社-14:20駐車場

[コース3D地図]

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【豆街道を歩く】

「玉川峡を守る会」の有志三人と、

高野古道の「豆街道」と「六尺道」

を歩いてきました。
豆街道を歩くのは今回はじめてです。

 

豆街道は、野迫川村において、

大規模に高野豆腐の製造が

行われていた頃、

原料となる大豆を橋本から

玉川峡沿いに点在する、

やどり集落(宿・杖ヶ薮)を通り、

野迫川村に運んだ道と言われています。

豆街道は江戸時代後期まで

利用された道で、

見事な石積みが残っています。

 

[GPS軌跡]

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しかし南宿から杖ヶ藪間の豆街道は、

全体的に古道の痛みが

激しいように感じました。

とはいえ、杖ヶ藪、倉の辻峠間、

護摩の壇からの六尺道は、

石積みをはじめ、

岩を削り取った道など、

歴史の雰囲気を味わいながらの

古道歩きを楽しむことができました。


ちなみに、六尺道は、

宿から高野山に登る道で、

六尺の幅を有していたと

言われています。

[やどり温泉前の豆街道入口]

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[豆街道の石積みを歩く]

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[杖ヶ藪]

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[丹生神社]

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[弘法大師像]

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[展望所から護摩の壇を望む]

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[立尾(六尺道)の展望地]

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【龍門山山頂でほっこり!】

2017年2月19日、

以前から気になっていた

穂落ルートから龍門山に登って来ました。

朝の冷え込みはあったものの、

日差しが暖かく、心地よい汗をかきました。

[龍門山山頂から淡路島・大阪湾を望む]

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山頂からは、

淡路島から和泉山脈

くっきりとした眺望を楽しみました。

龍門山山頂からは、

西から東へ、

俎石山-雲山峰-淡路島-四石山-

明石海峡大橋-大阪湾-三峰山-

燈明ヶ岳-和泉葛城山-紀ノ川

が一望できます。 

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[平池から龍門山を望む]

この付近からは、

紀州富士の風格があります。

(2013/9/29撮影)

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本ルートの入口の看板に、

平成21年紀の国森づくり基金活用事業

として開設したことが説明されていま

したが、その後、

まったく維持管理されていないようです。

集落近くの分岐点は、

しっかりと道標が設置されている

にもかかわらず、山中に入ると一変、

階段が朽ち果て、

せっかくのハイキングルートが

無惨な状態になっています。

しかし、地図と磁石さえあれば

問題ないでしょう。

自然林の森は気持ちいいです。

[磁石岩分岐です。雪が残っていました]

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[磁石岩]

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[龍門山山頂]

頂上に到着~
快晴で気持ちいいです。

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[明神岩]

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[ハンググライダーテイク・オフ基地]
風待している模様。

これだけ並ぶと壮観です。

眼下に紀ノ川を望む

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気持ちよさそう!

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梅の花も満開です。

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【真っ白な高野三山】

また、又の今年三度目の高野山です。
と言っても、今回は、N氏と二人です。

まじめに高野三山を歩き、

今回も思いっきり雪を楽しみました。

 

奥の院参道の入口です。

何とか歩けるように雪かき

されていましたが、

この状態です。

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「三山めぐり」碑を見て、右へ。

奥の院峠を目指します。

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おそらく2~3日前歩いたと思われる

トレースに沿って登っていきま~す。

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奥の院

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摩尼山に登った頃には、

青空が広がってきました。

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正面の樹林のすき間から、

楊柳山が見えています。

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徐々に雪が深くなってきます。

この付近は、まだ余裕がありますが…。
3日前の果無山のラッセル敗退の

悪夢が冷めやらぬうちに、

またもやのラッセルに突入です…。

と言いながら、

わざわざ、雪狙いの山登りに来ている

のも事実ですが…。

山バカですわ。

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楊柳山山頂の祠も雪で埋まっています。

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こちらは子継峠

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終始ラッセルの連続です。
思っていた以上の雪に悪戦苦闘…。
転軸山への登り下りが

最も雪が深かったです。

今日の高野山スキー場です。

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ともあれ、

何とか三山を歩き通すことができました。

疲れた~。

Nさん、お疲れ様でした。

-END-

hikojima.hatenablog.com

【果無峠でラッセル】

紀伊半島の寒波到来に合わせて、

果無山にアタック。

ラッセルの醍醐味と厳しさを、

久しぶりに味わいました。
雪を侮ってはいけませんね。

とはいえ、雪景色は最高です。

正面のピークが果無山、

その右肩が果無峠です。

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中辺路経由で、

道の駅「奥熊野古道ほんぐう」へ。

北の方に目を向けると、
いつもの果無山脈とは違って、

どこかアルプスを思わせる山稜が

横たわっています。
真っ白に雪化粧した果無山です。
この眺めは、まさに登高欲を

掻き立てられます。

 

ということで、十津川温泉まで移動し、

熊野古道・果無峠に向けて登山開始。

十津川温泉の二津野ダム湖に架かる

柳本橋の朱色が鮮やかです。

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[GPS軌跡]

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柳本橋のつり橋を渡ります。

雪が積もっています。

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天空の郷「果無集落」は、

いつもにもまして、

ひっそりと静まりかえっています。
ここまではトレースがあります。

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いよいよ果無越えの入口です。

f:id:hikojima:20170213202149j:plain林道を横断。この調子で登れば…、

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と期待しながら、高度を上げていきます。

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ようやく観音堂に到着です。

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しかし、

第22番観音石像を過ぎたあたりから、

いっきに積雪量が多くなり、

第19番観音石像の展望所まで登って、

時間的にも体力的にも限界、
登頂はあきらめることに…。

この辺りで、積雪80センチほど。

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わずかに観音石像の頭が見えますが…

雪に埋まっています。

 

果無峠を目前にして敗退を決意、

下山することに!!。

(19番石像が見えますか?

 やや右寄りの中央)

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【霧氷を求めて高見山へ】

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[GPS軌跡]

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明日以降、またまた寒波の到来!との予想。

2、3日ほど、晴れ間が望めないだろう

ということで、

前々から登る機会をねらっていた高見山

登って来ました。

もちろん、今回の目的は霧氷です。

 

コースは、

たかすみ温泉から高見山山頂をピストン

します。

最近は、たかすみ温泉に駐車場が

あることから、ここからのルートがよく

使われているようです。

 

ということで、

たかすみ温泉駐車場に車を止め、

いざ登山開始。

と思いきや…、

突然、後ろの方から名前が呼ばれ、

「エッ」と振り返ったところ、

何とA氏です。

A氏とは、数回ほど山に登ったことが

ありましたが、

このピンポイントの出会いには本当に

驚きました。

というわけで、

高見山登山をご一緒することに!

高見神社でアイゼンを装着、

快適に登っていきます。

高度が上がると共に、

徐々に霧氷が目立ちはじめ、

山頂近くでは、

まさに白銀の世界が広がっていました。

青い空には出会えなかったものの、

寒さも忘れて、

高見山の霧氷の世界を堪能しました。

 

久々の高見山でしたが、

霧氷のすばらしさはもちろんのこと、

意外なところでの

A氏との出会いにも感激、

今日も一日、

楽しい思い出ができました。

[国見岩--この付近から徐々に霧氷が…]

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[揺岩]

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[樹林のすき間から台高山脈を望む]

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[笛吹岩から台高山脈を望む]

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[山頂間近]

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[高見山山頂]

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[山頂での温度計-6℃です]

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[平野分岐]

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追伸--

和歌山城付近から、

高見山がよく見えたということが、

文献等に書かれていますが、

果たして、あの山が…高見山だという

確証を持っていませんが、

少し興味を引くところです。

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