三密を避けて、まったりと高尾山へ。

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【シライトソウ】

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三密でなく、府県境を跨がず…

ということであれば…、そろそろ動き出しても…。

ということで田辺市の高尾山へ。

和歌山県に限り、三密になりそうな山を探すのが、

困難といったところでしょう。


さて、高尾山山麓の千光寺は、和気清麻呂公が

愛育していた鷹の死の弔いのために

高尾山中腹に建立したのが始まりと

伝えられています。


また、ここ高尾山は、田辺市の小中学校校歌の

多くに採用されており、

田辺市のシンボル的な山としても

親しまれています。

鷹尾、高雄、高尾…、漢字はまちまち…、

面白いですね。

ちなみに、千光寺の山号は「高尾山」ではなく

「鷹尾山」です。


ということで、自宅で、ナビを奇絶峡に設定。

日頃、ナビは使用しませんが、

この日に限って…。

これが、そもそもの大失態。

通行止めの案内で迂回路として指定されたのが、

クルマ一台がようやく通れるギリギリの道、

いやいや、久しぶりの山歩きに痛い洗礼を

受けてしまいました!!。

(のちに分かったのですが、既に奇絶峡手前の

通行止めは解除されていました)


奇絶峡は、まさに新緑のまっただ中。

日差しは暑いものの、一歩、木陰に入ると、

爽やかな風が通り抜けてくれます。

忘れかけていた気持ちの良い5月の風です。


奇絶峡の入口近くで、

今から秋津川経由で高尾山に登るのだという

35年ぶりの友人Hさんと出会いました。

相変わらず、元気いっぱいの方です。


私は、ここ(奇絶峡)から高尾山を目指します。

しかし、久しぶりの山歩きということで、

体がなかなか思うように動きません。

どっしりとした山容の高尾山ですが、

意外と裾野あたりは急斜面で、

分かり切ってはいましたが…、

しばし、閉口です。

"山頂まで1000メートル"、

"山頂まで500メートル"、

"山頂まで100メートル"の看板、

ありがたいような、ありがたくないような…、

まぁ…、ありがたいのでしょうね。


ようやく高尾山山頂を経て東の展望台へ。

開放感たっぷりの展望台は、

いつもにも増して爽快に感じました。

コロナが恨めしいです。

そして、何と言っても、山の空気は新鮮でした。


山頂で出会った御坊と田辺から来たという

女性3人組のパーティに

写真撮影を快諾していただき、しばし談笑。

久しぶりの山歩きを堪能しました。

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【3D-GPS軌跡】

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GPS軌跡】

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【奇絶峡】

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【赤城の滝(不動滝)】

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【高尾山登山道】

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【磨崖三尊の大石仏】

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【頂上までの看板】

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【高尾山山頂展望台】

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【山頂からの眺望、田辺湾・白浜方面を望む】

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【東の展望台から槇山】

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【仲良し3人の女性パーティ】

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【秋津川への登山道】

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【コースタイム】
奇絶峡・滝見橋(10:25)~(10:30)赤城の滝~(10:35)磨崖三尊大石仏~(11:40)高尾山~(11:45)高尾山東の展望台(12:20)~(12:30)秋津川分岐~(13:25)旧国道~(13:45)奇絶峡