高野山を源頭とする
"一ノ枝川"に懸かる滝
を探索してきました。
まずは、相ノ浦の轆轤(ろくろ)滝を目指します。
相ノ浦の"高野槇の湯温泉跡"から
御殿川の河原へ。
20分ほど広い河原をジャブジャブ。
二股を左の一ノ枝川へ。
すぐに谷が狭まると、岩場の奥に、
広い滝壺を抱く「ろくろ滝」が懸かっています。
「轆轤(ロクロ)ヵ滝
村の東大滝村界にあり
発す滝はなたれ流にて
落る事二十間許
亦風致アリ
是を下轆轤の滝といふ
その上又少し滝の形を
なすあり是を
上轆轤の滝といふ」
と記されています。
二滝が存在しているかのような
記述になっていますが…。
駐車場に戻ったのち、
一ノ枝川の次の探索地、
一ノ枝滝・堺滝・鶏渕の滝へ。
高野山の朝の気温は25度。
谷を歩くと、吹く風は、心地よく感じます。
心なしか秋の気配を感じるようにも…、
なってきました。
ろくろ滝は、"相ノ浦"と"大滝"の境界に!!
轆轤(ろくろ)滝へ
"高野槇の湯温泉跡"から御殿川を遡上する。
広い河原が続く
二股を左へ(一ノ枝川)
[轆轤(ろくろ)滝] 10メートル
一ノ枝滝・鶏渕の滝・堺滝へ
"やまたに橋"付近から河原に下って、一ノ枝川を遡上
[一ノ枝滝] 6m
[堺滝] 12m
堺橋からそま道を1分
[鶏渕の滝] 10m
堺橋近くのそま道を一ノ枝川に下って、堰堤を越えた後、谷を遡上