梅雨の合間に、大滝・恋小袖の滝・曼荼羅の滝へ

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中々、梅雨が明けそうになく、

雨は、しっかり降っているため…、

という訳で、日頃、

水の少ない滝を目指して、

滝の写真撮影に出かけてきました。


まずは、高野大滝へ。

高野龍神スカイライン入口近くの大滝です。

ここは、いつもにも増して水量が多く、

下まで降りてみましたが、

まさに、ウワォ~です。


近くにはゴマ滝も懸かっています。


次の滝は、日高川源流のひとつ、

恋小袖の滝です。

いつもは、サラサラ…、といった程度の

滝ですが、今日ばかりは…、

近寄ると、水しぶきでカメラのレンズに

水滴がついてしまいます。

最終は、曼荼羅の滝です。

小さな支流なので、

日頃は、まさにチョロチョロといった滝ですが、

今日ばかりは、水量はぱっちり。

しかし、この滝の撮影は、切り取りが難しく…、

中々うまく写すことができません。


ということで、高野龍神スカイライン沿い

4滝の写真撮影の

マイナスイオンたっぷりの一日となりました。


高野大滝は、良く立ち寄る滝ですが、

これほど水量の多い時は、初めてです。

思っていた以上の大迫力に、

大満足の一日となりました。

 

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ゴマ滝

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護摩壇山周辺には、京都の都から逃れてきた平維盛に関する伝承が数多く残っています。
護摩壇山のふもと、小森谷で過ごした平維盛が、地元女性、お万との恋物語を題材に、
「恋小袖お万ガ淵」という長唄(※)が作られています。この滝は、その長唄にちなみ、名前がつけられたようです。
(※)長唄「恋小袖お万ガ淵」の一節「少将維盛は 難を逃がれて紀州路へ 里で夜明けて峠で暮れて 辿り着いたる竜神峡 落ちぶれて 袖に涙や里人の 情けにほぐす仮住居 (中略) いつか羞じらう恋小袖(略)」

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中里介山の小説「大菩薩峠」の舞台となった滝で、主人公の机龍之介が、失明寸前に、この滝で顔を洗ったところ、失明することなく、全治したとされています。

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----おまけです


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