「玉川峡を守る会」の有志三人と、
高野古道の「豆街道」と「六尺道」
を歩いてきました。
豆街道を歩くのは今回はじめてです。
豆街道は、野迫川村において、
大規模に高野豆腐の製造が
行われていた頃、
原料となる大豆を橋本から
玉川峡沿いに点在する、
やどり集落(宿・杖ヶ薮)を通り、
野迫川村に運んだ道と言われています。
豆街道は江戸時代後期まで
利用された道で、
見事な石積みが残っています。
[GPS軌跡]
しかし南宿から杖ヶ藪間の豆街道は、
全体的に古道の痛みが
激しいように感じました。
とはいえ、杖ヶ藪、倉の辻峠間、
護摩の壇からの六尺道は、
石積みをはじめ、
岩を削り取った道など、
歴史の雰囲気を味わいながらの
古道歩きを楽しむことができました。
ちなみに、六尺道は、
宿から高野山に登る道で、
六尺の幅を有していたと
言われています。
[やどり温泉前の豆街道入口]
[豆街道の石積みを歩く]
[杖ヶ藪]
[丹生神社]
[弘法大師像]
[展望所から護摩の壇を望む]
[立尾(六尺道)の展望地]
[end]